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【2023年版】ドライブ・車中泊・キャンプで連れて行きたい持ち物 ポータブル電源おすすめ9選!

Portable battery top
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こんにちは、gata-log をご覧いただきありがとうございます。
この記事では、ドライブ・車中泊・キャンプで役立つポータブル電源について解説しています。

ポータブル電源って便利そうだけど何ができるの?
おすすめのポータブル電源があったら教えて下さい。

以上のような、ポータブル電源についての質問お答えします。

ポータブル電源は、

  • 車の中でも家と同じように電気を使いたい人
  • ドライブ先、キャンプ先で快適に休憩したい人

に最適な便利アイテムです。

「車の中でお湯を沸かしたい」
「車の中で淹れたての暖かいコーヒーが飲みたい」
「車の中で冷たい飲み物を飲みたい」
「家と同じように扇風機やドライヤー、電気毛布を使いたい」

と感じている人は、ポータブル電源があれば簡単にできるので、是非ご覧ください。

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ポータブル電源とは?

portable power

ポータブル電源とは、本体の内蔵電池に電気を蓄え外部の機器に給電する機器のことです。

家庭用コンセントと同じAC出力に対応していることや、定格出力・容量が大きいなど同じような電気を蓄える機器のモバイルバッテリーとは区別されています。

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ポータブル電源は買うべき?

simple question

ポータブル電源は高価なうえに用途が限られるイメージが強いため、購入を躊躇する人も多いのではないでしょうか。

しかし、遠出のドライブや車中泊・キャンプなどのアウトドアが趣味の人なら、持っていて損はないアイテムです。

たとえばドライブ先でお湯を簡単に沸かしたり、寒い季節は電気毛布など暖房器具を使って暖かく過ごせます。夏はポータブル冷蔵庫と組み合わせてキンキンの飲み物を用意することもでき、快適さや楽しさがグッと上がります。

また、ポータブル電源は災害時の電力源としても便利です。
停電になっても暖房器具の使用やスマホの充電ができるので、普段キャンプや車中泊をしない人も、防災対策に是非ポータブル電源の購入を検討してみてください。

実際のシーンで詳しく解説していきます。

ポータブル電源の活躍シーン

ドライブ・車中泊の活躍シーン

ドライブ・車中泊でポータブル電源が活躍するのは、冷たいものや温かい飲み物を飲みたい時です。

車ではDC電源があるのでDC電源対応の温冷蔵庫はありますが、バッテリー上がりが気になります…。

ポータブル電源があれば、小型冷蔵庫や電気湯沸かし器、コーヒーメーカーを使えば冷たいジュースや暑いコーヒーも楽しめます。

意外に便利なのが家庭用ライトを繋ぐことです。キャンプ用のランタンも使えますが、電球色のものが多く本や地図を確認したい時に見難いです。
家庭用のライトは昼光色のものが多く、本を読むのに適しています。

キャンプの活躍シーン

Portable power supply camp
出典:Jackery 公式サイト

キャンプ場でポータブル電源が活躍するのは、主に猛暑や極寒のシーズンです。

自然を楽しむのがキャンプとは言いつつも、初心者や家族キャンプはできるだけ快適に過ごしたいですよね。

ポータブル電源があれば、夏の日中や気温の下がらない夜に扇風機を回し涼むことができ、冬場の夜は電気毛布を使い、寒さを和らげることができます。

また、あまり知られていない使い方で業務用エアブロアーでテントの朝露を吹き飛ばすこともできます。

普段使いの活躍シーン

Portable power supply Daily use
出典:Jackery 公式サイト

普段使いでポータブル電源が活躍するのは、テレワークやべランピングの時です。

ポータブル電源は車中泊やアウトドアだけでなく、普段使いでもさまざまな使い方があります。

たとえば、テレワークでは普段の仕事場を離れて仕事をしたい場合にポータブル電源があれば、どこでもパソコンやモニターを繋げることができます。
また、コンセントの無いベランダでもキャンプのような場をつくり出すこともできます。

防災の活躍シーン

Disaster portable power supply
出典:Jackery 公式サイト

災害時にポータブル電源が活躍するのは、もちろん停電時です。

ライトなどの照明やラジオ、スマートフォンの充電や電気ケトルなど消費電力の少ないコンセントが必要なアイテムの電源として十分な備えになります。

季節によっては、扇風機やファンヒーターの電源とすることもできるので、ライフラインが復旧するまでの最低限の生活をおくるためにポータブル電源が大いに役立ちます。

以上が、ポータブル電源の活躍するシーンです。

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ポータブル電源の選び方

ポータブル電源を選ぶ上で大事な8つのポイントを紹介します。

1.容量

Portable power capacity
出典:Jackery 公式サイト

ポータブル電源の容量は「Wh(ワットアワー)」で表されます。

Whとは、W(電力)・h(時間)のことで、たとえばポータブル電源の容量が100Whなら消費電力が100Wの電気製品を1時間使えることになります。

ただしポータブル電源の容量が100Whでも、消費電力100Wの電気製品を1時間使えることにはなりません。なぜならポータブル電源は直流電力を貯蔵しているため、AC出力する場合には交流電力に変換する必要があるからです。変換する効率をDC-AC変換効率と言います。

ポータブル電源のDC-AC変換効率は70〜90%の製品が多いです。
変換効率が80%で容量が100Wh、消費電力が100Wの場合、使える時間は48分になります。

計算式:(100÷100)× 0.8 = 0.8
    → 60分 × 0.8 = 48分

車中泊で小型冷蔵庫を使いたい場合は、車載用の小型冷蔵庫は50W前後のものが多いです。
ポータブル電源の容量が500Wh、変換効率が80%ならば約8時間使えます。

計算式:(500÷50)× 0.8 = 8.0
    → 60分 × 8.0 = 480分(8時間)

2.定格出力

Rated output

定格出力とは、安定して出力を続けられる電力量を表します。

使用する電気製品の消費電力より、ポータブル電源の定格出力が高い必要があります。

たとえば車中泊先でドライヤーを使いたい場合、ポータブル電源の定格出力が1000W、ドライヤーの消費電力が1200Wではドライヤーは動きません。

ポータブル電源を購入する前に、あらかじめどんなアイテムを接続するか想定しておくことが大切です。

主な電気製品の消費電力の目安を紹介します。
電化製品の消費電力」でも詳しく解説してます。

電気製品消費電力
かき氷器25W
サーキュレーター30W
ポータブル冷蔵庫50W
電気毛布(強)50W
小型プロジェクター100W
ハンドミキサー150W
ハンドブレンダー200W
コーヒーミル300W
こたつ300W
ホットカーペット500W
ホームベーカリー550W
コーヒーメーカー600W
電気フライヤー1000W
電気圧力鍋1000W
ドライヤー1200W
炊飯器1200W
たこ焼き器1200W
電気ポット1250W
電子レンジ1500W
2023年 独自調査

電気製品で最大消費電力がある製品は注意しましょう。

3.出力ポート

output port
出典:Jackery 公式サイト

ポータブル電源に搭載される出力ポートは「ACポート(コンセント)」「DCポート(シガーソケット)」「USBポート(USB-C・USB-A)」の3種類です。

家族で使いたい電気製品は使えるポートはあるか、ポート数は足りるかなどを考慮して選択しましょう。

詳しく解説していきます。

ACポート(コンセント)

AC port

ACポートは、家庭にあるコンセントと同じものです。

ノートパソコンの充電器や扇風機、電気ポットなどを使うポートです。

顔のように見える口(くち)の部分はアース線です。電子レンジなどでアース線が付いたコンセントでも差し込むことができるタイプもあります。

家電製品のほとんどがACポートを使用するため、2口以上あるポータブル電源が望ましいです。

DCポート(シガーライターソケット)

DC port

DCポートは、車のシガーライターソケットと同じものです。

車載用の冷蔵庫や電気ポット、自動車エアーポンプ、ハンディークリーナーなどを使うポートです。

DCポートを使う車載用のアイテムは消費電力が抑えられていることが多く定格出力を抑えたい場合に重宝します。

定格出力が抑えられるメリットがある反面、車載用電気ポットで出力不足により時間が掛かるなどデメリットもあります。

USBポート(USB-C・USB-A)

USB port

USBポートは、スマホなどモバイル製品の充電器ポートと同じです。

スマートフォンやタブレット、ノートパソコンやUSBライト、USB扇風機など主にポータブル製品への給電に使うポートです。

USB-CタイプのUSBポートは、充電速度が早くストレスなく給電できます。

4.出力波形

Output waveform

ポータブル電源のAC出力からの波形は「正弦波(純正弦波)」「短形波」「修正波(修正正弦波)」3種類があります。

一般家庭のコンセント電流は「正弦波(純正弦波)」が流れています。

ポータブル電源のAC出力が「正弦波」または「純正弦波」なら問題ありません。価格が安いポータブル電源には「短形波」「修正波(修正正弦波)」が使われるケースがあるので注意しましょう。

ノートパソコンなど精密機器を「短形波」「修正波(修正正弦波)」で充電した場合、故障するリスクが高いです。特に「修正正弦波」は間違いやすいので注意です。

5.電圧・周波数

Voltage

ポータブル電源は日本メーカーの場合、AC出力は日本の規格に合わせ電圧100V、周波数は50/60Hzに対応しています。

日本の一般家庭のコンセントは電圧が100V、周波数は東日本なら50Hz、西日本なら60Hzです。ポータブル電源に繋げて使用する電化製品は、ほとんどが50Hz・60Hzどちらでも使えるものがほとんどです。

一部、海外製品で60Hzのみ対応といったポータブル電源が存在するため、電圧は100Vか周波数は50/60Hzどちらにも対応しているか確認しておきましょう。
※50Hz、60Hzどちらかしか使えない場合も、ポータブル電源に繋げる電化製品がどちらでも使えれば問題ありません。

ポータブル電源には取得義務はないですが、日本の安全性能規格「PSEマーク」が付いていれば、一定の基準はクリアしているため信頼性を担保できます。

6.充電方法

charging method

ポータブル電源は、基本的に家庭のコンセントにつないで充電します。

外出先で充電が尽きてしまった場合に備え、ソーラーパネルがセットになって太陽光で充電できるポータブル電源や車のシガーライターソケットに繋いで充電できるタイプもあります。

車中泊やキャンプなどアウトドアで使いたい人は、外出先で充電できるポータブル充電器をおすすめします。

7.バッテリーサイクル

charge cycle

ポータブル電源の充放電を繰り返せる回数をバッテリーサイクルといいます。

ポータブル電源で使われる蓄電池にもいくつか種類があり、充電回数に影響します。

たとえばリン酸鉄リチウムイオン電池は寿命が長く、バッテリーサイクルは2000回以上のものが多いです。

バッテリーサイクルの回数と合わせてバッテリーの種類も確認すると、長持ちするポータブル電源を探しやすいです。

8.その他機能

各社からさまざまなポータブル電源が販売されていますが、便利な特徴を備えたモデルがあります。

詳しく解説していきます。

防水、防塵機能

Waterproof and dustproof function
出典:Jackery 公式サイト

アウトドアで活躍するポータブル電源は、雨や埃などにさらされるケースが少なくありません。

ただ、防水・防塵とするために冷却性能が犠牲になることや、コストアップとなって割高になるケースがあるため必須機能とはいえません。
さらに防水機能があるポータブル電源でも、どこまで耐えられるのかも注目です。

機能説明などにIP54など防水等級が記されていれば、等級基準は保証はされているため安心です。

LEDライト機能

light function

もしもの時、ポータブル電源で便利な機能にLEDライト機能があります。

災害時は夜間、突然の停電などでライトの位置を特定できない場合がありますが、ポータブル電源に内蔵されていれば灯りをすぐに確保できます。

車中泊やキャンプでは、ライトやランタンを持っていく必要がなく荷物を減らすことができます。

パススルー充電機能

Pass-through charging function
出典:Jackery 公式サイト

パススルー充電とは、ポータブル電源を充電したまま接続されたアイテムに給電できる機能です。

パススルー充電機能は蓄電池に多大な負荷がかかるためポータブル電源に充電する際に、アイテムへの給電をキャンセルする製品があります。

パススルー充電は便利な機能ですが、蓄電池に負荷が掛かることに変わりはないため極力使用しない方が良いです。

蓄電池の寿命を早める原因になるリスクになります。

アプリ連携機能

App linkage function

アプリ連携機能があれば、スマートフォンからポータブル電源の出力ON/OFFの切り替えやライトのON/OFFなどができます。

離れた場所や、スイッチ操作しにくい場所で重宝します。

ジャンプスターター機能

jump starter

ジャンプスターターは、車のバッテリーが上がってしまった場合に、ポータブル電源を使って車のエンジンを始動できる機能です。

車中泊やキャンプなどで、朝に出発しようとしたら気温が低くエンジンが掛からないなど、旅先のトラブルに対処できます。

電化製品の消費電力

Power consumption of home appliances
出典:Jackery 公式サイト

定格出力で触れた電化製品の消費電力が分かればポータブル電源の容量、定格出力がどれくらい必要かが選択できます。

合わせておすすめのアイテムを紹介します。

電化製品を詳しく解説していきます。

〜200Wまでの電化製品

ポータブル電源の定格出力が200Wまでなら調理機器や夏の季節家電を使えます。

かき氷器(25W)

夏キャンプで子供が喜ぶこと間違いなしのかき氷器です。

キャンプ場近くのコンビニやスーパーで氷を買っておけば、かき氷は簡単に作れます。

最近は、ふわふわのかき氷が作れるドウシシャの電動ふわふわとろ雪かき氷器が人気です。

消費電力は、25Wで200Wまでのポータブル電源で使えます。

サーキュレーター(33W)

夏の車中泊やキャンプを快適に過ごしたいならサーキュレーターがおすすめです。

車内ではエアコンの冷気を車内に効率よく循環させたり、風のないテントの中で熱気や湿気を排出できます。

軽量、安価で定番のアイリスオーヤマ サーキュレーターが新型になり4色展開になっていました。

消費電力は、33Wで200Wまでのポータブル電源で使えます。
扇風機も調査しましたが、35W程度でした。

ポータブル冷蔵庫(45W)

車中泊やキャンプにポータブル冷蔵庫があれば、いつでも冷たいドリンクが飲めます。

冷凍庫としても使えるタイプであれば、氷やアイスクリームも持ち運びできます。

350ml缶30本の容量で急速冷凍に対応、AC・DCポートで使える定番のBougeRV 車載冷蔵庫 Small 20Lです。

BougeRVの車載冷蔵庫は別売りのバッテリーを購入すれば冷蔵庫単体でも保冷でき、ポータブル電源と合わせれば保冷時間を大幅に伸ばせます。

消費電力は、急速冷凍時でも45Wで200Wまでのポータブル電源で使えます。

BougeRVの車載冷蔵庫はAmazonサイトが最安値です。
Yahooや楽天にこだわりが無ければ、Amazonからの購入をおすすめします!

小型プロジェクター(48W)

small projector

小型プロジェクターは、夜のテント内で大活躍します。

スマホとプロジェクターを繋ぐことで、スマホの動画や画像を大画面で映し出せます。

手のひらサイズの軽量・コンパクトで1万円台のYOWHICKプロジェクター 9500LMは格安です。

電気毛布(強モード)(75W)

冬の車中泊やキャンプで大活躍するのが電気毛布です。

かさばる布団やシュラフを多く持っていくより、電気毛布が1枚あれば温度調節でどんな気温でも対応できます。

電磁波カット機能付きで安心して使えるコイズミ 電気毛布 電磁波カット 188×120cmです。

消費電力は、75Wで200Wまでのポータブル電源で使えます。

ハンドミキサー(150W)

キャンプでハンドミキサーがあれば料理の幅が広がります。

ハンドミキサーはコンパクトに格納できるので持ち運びやすいです。

ブラウンのハンドミキサー HM1010WH 収納袋付きは強力で使いやすいです。

消費電力は、150Wで200Wまでのポータブル電源で使えます。

ハンドブレンダー(200W)

smoothies

キャンプでハンドブレンダーがあれば、朝にできたてのスムージーを飲めます。

アウトドアでフレッシュなスムージーを飲めば、前日の飲み過ぎもスッキリします。

ハンドブレンダーはアタッチメントが壊れやすいので信頼性の高いパナソニック ハンドブレンダー MX-S302-Wをおすすめします。

消費電力は、200Wで200Wまでのポータブル電源でなんとか使えます。

〜500Wまでの電化製品

ポータブル電源の定格出力が500Wまでなら冬でも温かく過ごせる家電を使えます。

コーヒーミル(300W)

ドライブ先や車中泊・キャンプで電動コーヒーミルがあれば、すぐに挽きたてコーヒーを飲めます。

重宝するのがグループキャンプで人数分のコーヒー豆をすぐに挽けます。

電動コーヒーミルの中では大容量で強力タイプ、豆を早く挽ける電動コーヒーミル 一台多役がおすすめです。

消費電力は、300Wで500Wまでのポータブル電源で使えます。

こたつ(300W)

冬のキャンプはお座敷スタイルでまったりすれば温かく快適に過ごせます。

コンパクトなコタツテーブルなら車中泊でも温かく過ごせます。

コンパクトで持ち運びできる山善 カジュアル こたつなら移動もラクです。

消費電力は、300Wで500Wまでのポータブル電源で使えます。

ホットカーペット(500W)

Hot carpet camp

ホットカーペットがあれば、冬キャンプの就寝時で家族全員が快適に眠れます。

ホットカーペットは暖めるだけでなく地面からの冷気をシャットアウトしてくれる効果もあり、冬キャンプの強い味方です。

左右暖房面が切り替えできダニ退治機能もある山善 ホットカーペット ANF-200がおすすめです。

消費電力は、500Wで500Wまでのポータブル電源でなんとか使えます。

〜1000Wまでの電化製品

ポータブル電源の定格出力が1000Wまでなら調理家電の多くが使えます。

ホームベーカリー(550W)

ホームベーカリーがあればキャンプの朝にできたてふわふわのパンが食べられます。

焼き上がりからすぐに包丁は入れられないため時間調整が必要ですが、焼きたてパンのホットサンドといった贅沢な時間が過ごせます。

もはや定番ですが、多機能で何役もこなせるアイリスオーヤマ ホームベーカリー IBM-020がおすすめです。

消費電力は、550Wで1000Wまでのポータブル電源で使えます。

コーヒーメーカー(550W)

車中泊やキャンプで、コーヒーメーカーがあれば手間要らずで美味しいコーヒーが飲めます。

特にキャンプの朝は何かと忙しく、コーヒーにまで手が回らないことが多々あるため重宝します。

マイマグカップを直接置けてドリッパーのように使えるタイガー魔法瓶 コーヒーメーカー ADC-N060-Kが使い勝手が良いです。

消費電力は、550Wで1000Wまでのポータブル電源で使えます。

ホットサンドメーカー(900W)

ホットサンドメーカーがあれば朝食にアツアツのホットサンドが食べれます。

直火用のホットサンドメーカーもありますが、焦げやすく失敗する確率は高いです…。

8枚切りでサンドしてもギュッとする感じがしますが、耳付きで焼けるアイリスオーヤマ ホットサンドメーカー ワイド ダブル IMS-902-Wが2枚焼きでおすすめです。

家族キャンプなら2枚焼きがおすすめです。
1枚焼きだと家族分焼くのに時間が掛かりすぎ、冷めてしまいます。

消費電力は、900Wで1000Wまでのポータブル電源で使えます。

電気フライヤー(1000W)

電気フライヤーがあれば、キャンプ場でアツアツの揚げ物を楽しめます。

冷凍コロッケを持ち込み手軽に揚げ物をしたり、本格的に家族で串揚げもできます。
家では油はねが気になりますが、キャンプ場なら気にせず揚げられます。

ほどよい大きさで卓上で揚げ物を楽しめる象印 電気フライヤー 1.0Lがちょうど良いです。

消費電力は、1000Wで1000Wまでのポータブル電源でなんとか使えます。

電気圧力鍋(1000W)

電気圧力鍋があれば、煮込み料理を短時間で仕上げることができます。

キャンプですとダッチオーブンをイメージしますが、実際は炭起こしや重いダッチオーブンの持ち運びなど多大な時間と労力を要します(夢のない話しですみません…)

ごはんも短時間で炊けて、鍋まで卓上でできるアイリスオーヤマ 電気圧力鍋 PMPC-MA4がド定番です。

消費電力は、1000Wで1000Wまでのポータブル電源でなんとか使えます。

1000W以上の電化製品

ポータブル電源の定格出力が1000W以上なら、ほとんどの電化製品が使えます。

ドライヤー(1200W)

ドライヤーがあれば、ドライブ先や車中泊・キャンプで温泉に入った後に、好きなドライヤーで髪を乾かせます。

そもそもドライヤーがない秘湯や、ドライヤーがあったとしても風量が足りず生乾き状態のままの髪をしっかりと乾かせます。

コンパクトになる割には風量があるサロニア スピーディーイオン ドライヤーが携帯にはおすすめです。

消費電力は、1200Wで1500Wまでのポータブル電源で使えます。

炊飯器(1200W)

炊飯器があれば、炊きたてふっくらのごはんが手軽に食べれます。

キャンプだけでなく、車中泊でも炊きたてごはんを食べられるので、旅先の美味しいお惣菜をおかずにふだん通りの食卓が楽しめます。

炊飯だけでなく無水調理や低温調理もできて、3合炊き並みのサイズが優秀なパナソニック 圧力IH炊飯器 SR-NA102-Kを買い替え時におすすめします。

消費電力は、1200Wで1500Wまでのポータブル電源で使えます。

電子レンジ(1200W)

電子レンジがあればお弁当のあたためから食品の解凍まで幅広く使えます。

単機能でコンパクトなら、軽く場所もとりません。特にあたため機能は通常のドライブから災害時まで幅広く役立ちます。

軽量コンパクトで安価なので一台は持っておいた方が良いアイリスオーヤマ カウンタートップ 電子レンジ 17Lが車載用におすすめです。

消費電力は、1200Wで1500Wまでのポータブル電源で使えます。

たこ焼き器(1200W)

たこ焼き器があれば、キャンプでたこ焼きパーティーができます。

人数が多くても、出力の高いたこ焼き器なら早く焼けるのでストレスなく食べれます。

W(ワット)数が高くムラなく焼ける構造で、深さもある山善 たこ焼き器 24穴が鉄板(テッパン)です。

消費電力は、1200Wで1500Wまでのポータブル電源で使えます。

オーブントースター(1225W)

オーブントースターがあれば、パンや惣菜のあたためを簡単にできます。

電子レンジでは持ち運びで大きすぎる場合でもオーブントースターなら軽量コンパクトなので持ち運びの苦になりません。

マイコン制御で、自動で焼きかげんを調整してくれるコイズミ オーブントースター 温度調節 4枚焼き KOS-1236/Kがおすすめです。

消費電力は、1225Wで1500Wまでのポータブル電源で使えます。

電気ポット(1250W)

電気ポットがあれば、すぐにお湯を沸かせるのでお茶やコーヒーを淹れてゆっくりしたいときにサッと用意できます。

湯沸かし時間が早いほど定格出力が高いですが、出力が低いと冬場は時間が掛かってストレスになります。

携帯しやすい形状ながらコントロールしやすい注ぎ口でティファール パフォーマ 電気ケトル 0.8Lをおすすめします。

消費電力は、1250Wで1500Wまでのポータブル電源で使えます。
消費電力が1000W以下のdretec 電気ケトル 1.0L(900W)もありますが、沸くのに時間が掛かる等の口コミがあります。

ホットプレート(1300W)

ホットプレートがあれば、焼きそばやお好み焼きを手軽にできます。

炭火用の鉄板は大きく重いのでセッティングするだけでも面倒ですが、アイリスオーヤマ ホットプレート APA-137-Bは焼肉プレートやたこ焼きプレート付きで1台3役こなせます。

消費電力は、1300Wで1500Wまでのポータブル電源で使えます。

以上が、電化製品の消費電力とおすすめ商品です。

定格出力別 おすすめポータブル電源9選

Recomamended portable power supply
出典:Jackery 公式サイト

定格出力別のおすすめポータブル電源はこちら。

定格出力〜500Wまでのポータブル電源3選

軽量・コンパクトで持ち運びやすいモデルが多いです。

詳しく解説していきます。

SmartTap PowerArQ(パワーアーク) 008601C-JPN-FS

PowerArQ 008601C-JPN-FSの、SmartTap(加島商事)は日本メーカーでPSE認証を取得している信頼性の高いメーカーです。

搭載されるバッテリーも信頼性の高いBAK製の高品質リチウムイオン電池を採用しています。
防水対応ではないため注意が必要ですが、ソーラーパネルにも対応しているためキャンプ使用にも適しています。

008601C-JPN-FS
容量626Wh
定格出力300W
DC-AC変換効率約85%
ACポート(出力)1口
USB-Cポート(出力)
USB-Aポート(出力)3口
DCポート(出力)1口
出力波形正弦波
電圧・周波数100V 60HZ
充電方法(入力ポート)AC(コンセント)
ソーラーパネル対応
バッテリーサイクル300回以上
(リチウムイオン電池)
防水・防塵機能
LEDライト機能⚪︎
パススルー充電機能
アプリ連携機能
ジャンプスターター機能
付属品ACアダプター
使用可能温度-10℃ 〜 40℃
サイズ(幅×奥行×高さ)30.0×24.4×19.3cm
重量6.0kg
メーカー保証2年

Jackery ポータブル電源 708 PTB071

Jackery 708 PTB071は、最大6台に同時給電できる機能性に優れたモデルです。

USB-CのPD60W給電に対応しているのでiPhoneなら約30分で80%充電ができます。

出力側でACポートを2口備え、入力側ではシガーライターからも充電できるため、たとえば先に紹介したポータブル冷蔵庫ならPTB071単体でも12時間以上、パススルー充電を併用すればさらに冷蔵庫を動かせます。

PTB071
容量708Wh
定格出力500W
DC-AC変換効率約85%
ACポート(出力)2口
USB-Cポート(出力)1口
USB-Aポート(出力)2口
(quick charge対応)
DCポート(出力)1口
出力波形正弦波
電圧・周波数100V 60HZ
充電方法(入力ポート)AC(コンセント)
DC(シガーソケット)
ソーラーパネル対応
バッテリーサイクル500回以上
(リチウムイオン電池)
防水・防塵機能
LEDライト機能
パススルー充電機能⚪︎
アプリ連携機能
ジャンプスターター機能
付属品ACアダプター
車載用充電シガーアダプター
アダプター収納ポーチ
使用可能温度-10℃ 〜 40℃
サイズ(幅×奥行×高さ)30.0×19.2×19.1cm
重量6.8kg
メーカー保証2年(公式サイト3年)

Jackeryのポータブル電源はどのサイトでもほぼ価格が変わりません。
Amazonや楽天にこだわりが無ければ、公式サイトからの購入で無料の追加1年保証が付くのでおすすめです!

Anker 535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh) A1751512

Anker 535 Portable Power Stationは、モバイルバッテリーや急速充電器で業界をリードするAnkerのポータブル電源で圧倒的なバッテリーサイクル3000回以上を実現してます。

公式サイトへ登録後の購入で、最長5年の保証を実現していることからもバッテリーに自信を持っています。

容量がJackeryより少なくDC-AC変換効率も若干落ちますが、ACポートが4口備えることやLEDライト機能、パススルー充電でUSB-C給電対応など機能性は高スペックです。

A1751512
容量512Wh
定格出力500W
DC-AC変換効率約81%
ACポート(出力)4口
USB-Cポート(出力)1口
USB-Aポート(出力)3口
DCポート(出力)1口
出力波形正弦波
電圧・周波数100V 50/60HZ
充電方法(入力ポート)AC(コンセント)
USB-C
DC(シガーソケット)
ソーラーパネル対応
バッテリーサイクル3000回以上
(リン酸鉄リチウムイオン電池)
防水・防塵機能
LEDライト機能⚪︎
パススルー充電機能⚪︎
アプリ連携機能
ジャンプスターター機能
付属品ACアダプター
車載用充電シガーアダプター
使用可能温度-20℃ 〜 40℃
サイズ(幅×奥行×高さ)29.2×25.1×18.8cm
重量7.6kg
メーカー保証1年半(公式サイト5年)

Ankerのポータブル電源はどのサイトでもほぼ価格が変わりません。
Amazonや楽天にこだわりが無ければ、公式サイトからの購入で5年保証となるのでおすすめです!

定格出力〜1000Wまでのポータブル電源3選

基本スペックはもちろん、機能性が高いモデルが多いです。

詳しく解説していきます。

EcoFlow RIVER 2 Pro

EcoFlow RIVER 2 Proは高速充電が特徴のモデルです。

ACコンセントのみで、わずか70分で0%から100%へ充電できるのは驚異的です。
しかもリン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載でバッテリーサイクルは3000回以上、5年保証が付いて「10年使える」と謳われています。

RIVER 2 Pro
容量768Wh
定格出力800W
DC-AC変換効率約85%
ACポート(出力)4口
USB-Cポート(出力)1口
USB-Aポート(出力)3口
DCポート(出力)1口
出力波形正弦波
電圧・周波数100V 50/60HZ
充電方法(入力ポート)AC(コンセント)
USB-C
DC(シガーソケット)
ソーラーパネル対応
バッテリーサイクル3000回以上
(リン酸鉄リチウムイオン電池)
防水・防塵機能
LEDライト機能
パススルー充電機能⚪︎
アプリ連携機能⚪︎
ジャンプスターター機能
付属品ACアダプター
車載用充電シガーアダプター
DC-DCケーブル
使用可能温度-10℃ 〜 45℃
サイズ(幅×奥行×高さ)26.9×25.9×22.6cm
重量7.8kg
メーカー保証5年

Jackery ポータブル電源 1000 Pro JE-1000B

Jackery 1000 Pro JE-1000Bは、ソーラーパネルを接続し高速充電が可能なモデルです。

自然放電を抑えるMPPT制御など基本スペックがもともと高いモデルですが、別売りソーラーパネルを複数連結することで最速1.8時間で満充電を可能にしています。
長期間充電が不可能なアウトドアで重宝します。

JE-1000B
容量1002Wh
定格出力1000W
DC-AC変換効率約85%
ACポート(出力)3口
USB-Cポート(出力)2口
USB-Aポート(出力)2口
(Quick Charge)
DCポート(出力)1口
出力波形正弦波
電圧・周波数100V 50/60HZ
充電方法(入力ポート)AC(コンセント)
USB-C
DC(シガーソケット)
ソーラーパネル対応
バッテリーサイクル1000回以上
(リチウムイオン電池)
防水・防塵機能
LEDライト機能⚪︎
パススルー充電機能⚪︎
アプリ連携機能⚪︎
ジャンプスターター機能
付属品ACアダプター
車載用充電シガーアダプター
DC-DCケーブル
アダプター収納ポーチ
使用可能温度-10℃ 〜 40℃
サイズ(幅×奥行×高さ)34.0×26.2×25.5cm
重量11.5kg
メーカー保証3年(公式サイト5年)

Jackeryのポータブル電源はどのサイトでもほぼ価格が変わりません。
Amazonや楽天にこだわりが無ければ、公式サイトからの購入で無料の追加2年保証が付くのでおすすめです!

Anker 555 Portable Power Station (PowerHouse 1024Wh) A1760511

Anker 555 Portable Power Stationは、ACポートを6口も備えるのでACポートを重視したい人は貴重です。

USB-Cポートも3口備え、LEDライトも広範囲を照らすタイプのため使い勝手の良いモデルです。

A1760511
容量1024Wh
定格出力1000W
DC-AC変換効率約81%
ACポート(出力)6口
USB-Cポート(出力)3口
USB-Aポート(出力)2口
DCポート(出力)1口
出力波形正弦波
電圧・周波数100V 50/60HZ
充電方法(入力ポート)AC(コンセント)
USB-C
DC(シガーソケット)
ソーラーパネル対応
バッテリーサイクル3000回以上
(リン酸鉄リチウムイオン電池)
防水・防塵機能
LEDライト機能⚪︎
パススルー充電機能⚪︎
アプリ連携機能
ジャンプスターター機能
付属品ACアダプター
車載用充電シガーアダプター
ソーラー充電ケーブル
DC-DCケーブル
使用可能温度-20℃ 〜 40℃
サイズ(幅×奥行×高さ)35.0×29.5×18.8cm
重量13.1kg
メーカー保証1年半(公式サイト5年)

Ankerのポータブル電源はどのサイトでもほぼ価格が変わりません。
Amazonや楽天にこだわりが無ければ、公式サイトからの購入で5年保証となるのでおすすめです!

定格出力1500W以上のポータブル電源3選

信頼性の高い長寿命のバッテリーで10年以上(メーカー保証は5年以上)使えるモデルが揃っています。

詳しく解説していきます。

EcoFlow DELTA 2

EcoFlow DELTA 2は、バッテリー容量1024WhにACポート6口を含む計15個のポートが備わっているモデルです。

定格出力は1500Wで一般的な電化製品の90%以上を動かせるので災害時でも安心です。

これだけの容量とポート数ながら重量は12kgしかありません。さらにコンセントからたった50分で80%まで充電できる高速充電はECOFLOWだけです。

DELTA 2
容量1024Wh
定格出力1500W
DC-AC変換効率約85%
ACポート(出力)6口
USB-Cポート(出力)2口
USB-Aポート(出力)4口
DCポート(出力)1口
出力波形正弦波
電圧・周波数100V 50/60HZ
充電方法(入力ポート)AC(コンセント)
USB-C
DC(シガーソケット)
ソーラーパネル対応
バッテリーサイクル3000回以上
(リン酸鉄リチウムイオン電池)
防水・防塵機能
LEDライト機能
パススルー充電機能⚪︎
アプリ連携機能⚪︎
ジャンプスターター機能
付属品ACアダプター
車載用充電シガーアダプター
DC-DCケーブル
使用可能温度-10℃ 〜 45℃
サイズ(幅×奥行×高さ)40.0×21.1×28.1cm
重量12.0kg
メーカー保証5年

Jackery ポータブル電源 1500 Pro JE-1500B

Jackery 1500 Pro JE-1500Bは、余裕の容量と定格出力がありながら重量は17kgと、同容量のモデルよりも軽量です。

バッテリーを包むシェルは耐振動、耐低温、耐衝撃構造でアウトドアを想定してつくられています。

これほどの容量があれば、先に紹介したポータブル冷蔵庫なら1500Pro単体で28時間以上、パススルー充電を併用すればさらに冷蔵庫を動かせます。

JE-1500B
容量1512Wh
定格出力1800W
DC-AC変換効率約85%
ACポート(出力)3口
USB-Cポート(出力)2口
USB-Aポート(出力)2口
(Quick Charge)
DCポート(出力)1口
出力波形正弦波
電圧・周波数100V 50/60HZ
充電方法(入力ポート)AC(コンセント)
USB-C
DC(シガーソケット)
ソーラーパネル対応
バッテリーサイクル2000回以上
(リチウムイオン電池)
防水・防塵機能
LEDライト機能⚪︎
パススルー充電機能⚪︎
アプリ連携機能⚪︎
ジャンプスターター機能
付属品ACアダプター
車載用充電シガーアダプター
DC-DCケーブル
アダプター収納ポーチ
使用可能温度-10℃ 〜 40℃
サイズ(幅×奥行×高さ)38.4×26.9×30.8cm
重量17.0kg
メーカー保証3年(公式サイト5年)

Jackeryのポータブル電源はどのサイトでもほぼ価格が変わりません。
Amazonや楽天にこだわりが無ければ、公式サイトからの購入で無料の追加2年保証が付くのでおすすめです!

Anker 757 Portable Power Station (PowerHouse 1229Wh) A1770512

Anker 757 Portable Power Stationは、わずか1時間で80%まで充電できる高速充電に対応しています。

また、バッテリーの自然放電を抑える技術で非常時用に長期保管する場合も安心です。

A1770512
容量1229Wh
定格出力1500W
DC-AC変換効率約81%
ACポート(出力)6口
USB-Cポート(出力)2口
USB-Aポート(出力)4口
DCポート(出力)1口
出力波形正弦波
電圧・周波数100V 50/60HZ
充電方法(入力ポート)AC(コンセント)
USB-C
DC(シガーソケット)
ソーラーパネル対応
バッテリーサイクル3000回以上
(リン酸鉄リチウムイオン電池)
防水・防塵機能
LEDライト機能⚪︎
パススルー充電機能⚪︎
アプリ連携機能
ジャンプスターター機能
付属品ACアダプター
車載用充電シガーアダプター
ソーラー充電ケーブル
DC-DCケーブル
保管用カバー
使用可能温度-20℃ 〜 40℃
サイズ(幅×奥行×高さ)46.3×28.8×23.7cm
重量19.9kg
メーカー保証1年半(公式サイト5年)

Ankerのポータブル電源はどのサイトでもほぼ価格が変わりません。
Amazonや楽天にこだわりが無ければ、公式サイトからの購入で5年保証となるのでおすすめです!

以上で、定格出力別おすすめポータブル電源を紹介しました。

小型・大容量・防災 シーン別おすすめポータブル電源3選

最後に、小型・大容量・防災のシーン別でおすすめポータブル電源を紹介します。

小型・大容量・防災 シーン別ベストモデル
小型モデルのおすすめAnker 535 Portable Power Station
(PowerHouse 512Wh) A1751512
・ACポート4口
・バッテリーサイクル3000回以上
・パススルー充電対応
小型なので容量は低くなりますが、パススルー充電対応で
充電しながら給電できるため容量の低さをカバーできます。
利用頻度が高いACポートが4口あるのは安心できます。
大容量モデルのおすすめEcoFlow DELTA 2
・定格出力1500W級で重量はたった12kg
・高速充電機能
・豊富な出力ポート群
大容量モデルとしては容量が少ない代わりに12kgの
持ち運びやすさを実現しています。
容量の少なさは高速充電とDC入力のパススルー充電で
カバーできます。
防災用途のおすすめAnker 757 Portable Power Station
(PowerHouse 1229Wh) A1770512
・シェルの堅牢性(6000系アルミ合金)
・自然放電を抑える技術
・UPS(無停電電源装置)搭載
災害時でもダメージを負いにくいシェルと長期保存に
適した技術を内蔵しています。
さらにUPSを搭載しているので常時パソコンにパススルー
充電しておけば急なシャットダウンを防げます。

以上で、シーン別のおすすめポータブル電源を紹介しました。

ポータブル電源についてのよくある質問

以下では、ポータブル電源についてのよくある質問をまとめました。

Q
ポータブル電源の寿命を伸ばす方法は?
A

バッテリー全般に言えることですが、直射日光の当たる高温多湿な場所や極度に低温な場所は電池に負担をかけます。

またバッテリーは0%の過放電、100%の満充電の状態ですと負担がかかります。20〜80%の間で使用し20%付近になったら80%まで充電するようにしましょう。

Q
ポータブル電源の瞬間最大出力って何?
A

ポータブル電源が瞬間的に出せる最大出力のことです。
Eco Flowでは「X-Boost」と呼ばれています。

電化製品のなかには、起動時のみ消費電力が高くなるものがあります。
たとえば生活家電ではホットプレート、炊飯器、ハロゲンヒーター、ノートパソコンなどがあります。

最大出力は、起動時のみ消費電力が高くなる製品に対応したものですが、あくまで「瞬間的」なため最大出力値の時間が長引けばポータブル電源は停止します。

バッテリーにも高負荷がかかるので、あくまで「定格出力」を基準にポータブル電源を選びましょう。

Q
バッテリーサイクルを超えたらどうなる?
A

バッテリーサイクルを超えても充電ができなくなることはありません。

各メーカーではバッテリーサイクルを超えてもバッテリー容量の70〜80%は充電容量が残るよう設計されている場合が多いです。

最近のモデルでは充電制御により劣化を抑える技術が進んできました。素材面でもリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは劣化を大幅に抑えてくれます。

Q
最近のポータブル電源のトレンドは?
A

バッテリーのリン酸鉄リチウムイオン化が進みバッテリーサイクル3000回以上のモデルが増加。
入力面は、ソーラーパネルの枚数増加に対応したモデルが増えています。
出力面は、USB-Cポートの増設やPD60・PD100といったスマホ、タブレット、ノートパソコンへの急速充電に対応するモデルが増えてきています。

Q
ポータブル電源を廃棄する方法は?
A

ポータブル電源にはリチウムイオン電池が内蔵されているため粗大ゴミでは出せません。

家電量販店、ホームセンターなどに設置されている家電リサイクルBOXやリサイクル業者への直接持ち込み(事前に要連絡)で回収してもらえます。

また、お住まいの市で使用済み小型家電回収BOXなどが置かれていれば出すことが可能です(自治体毎に廃棄基準が異なるため事前にチェックしましょう)

Ankerでは、Anker製品限定で使用済みポータブル電源の回収サービス(送料自己負担)を行っています。

以上が、ポータブルバッテリーについてのよくある質問です。

ポータブル電源でドライブ・車中泊・キャンプを快適にしよう

この記事では、おすすめポータブル電源9選を紹介しました。

ポータブル電源を有効活用できれば、快適な旅の時間を過ごすことが可能です。

ポータブル電源を選ぶときは、複数同時使用も想定すると失敗する確率はグンっと減らせると思います。

最適なポータブル電源と出会えれば、5〜10年以上と災害時も含めてインドア&アウトドアライフの質を変えてくれる一品になるでしょう。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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