ツーリングアイテム

【2024年版】バイク長距離ツーリング おすすめ持ち物12選【ソロキャンプ装備の厳選アイテムも】

motorcycle long distance touring
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こんにちは、gata-log をご覧いただきありがとうございます。
この記事では、40才過ぎてもスーパーカブ110で1200km(2泊3日)長距離キャンプツーリングをしているボクが、長距離ツーリングの必需品や快適アイテムを解説しています。

バイクの長距離ツーリングをラクにする物、必需品が知りたいです。
手軽にできるものがあったら教えてください。

以上のような、バイクの長距離ツーリングを快適にする持ち物についての質問にお答えします。

本記事の信頼性
  • タクト、NSR250R、フォルツァ、CB400、DAX50、FTR、カブ110などバイク歴20年以上
  • バイパスで時速80km、パンクでの転倒経験あり(安全運転ライダーへ)
  • ソロキャンプ〜ファミリーキャンプまでキャンプ歴8年以上
  • 某ホームセンターで、カー・バイク用品バイヤー経験あり

バイクの長距離ツーリングに必要な持ち物は、

・すぐに手やお尻が痛くなってしまう人
・道を間違えて大きなタイムロスをしたことがある人
・持ち物が多すぎて収拾がつかなくなっている人

に、効果があるようにまとめた持ち物です。

「長時間快適にツーリングしたい…」
「道順を気にせずツーリングに集中したい…」
「必要な装備だけで軽量コンパクトに積載したい…」

と感じている人は、長距離ツーリングに必要な持ち物で快適な時間を過ごせるようになるので、ぜひ見てみてください。

もっと足を伸ばしてキャンプツーリングに出掛けたい人は、別記事で軽量・コンパクトな持ち物をまとめているので、ぜひご覧ください。
キャンプツーリングアイテム詳細

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バイクツーリングの基本装備と運転姿勢

Basic equipment and driving posture of motorcycle touring

バイクツーリングの基本的な装備と疲れにくい運転姿勢を解説します。

詳しく解説します。

バイク用ヘルメット

バイク用ヘルメットは、好みがあると思いますが安全性で断然おすすめなのはフルフェイスヘルメットです。

ボクが時速80kmで転けた時、ヘルメットのあご部分がごっそり削られていました。
これがジェットヘルメットだったら・・と思うとフルフェイスでほんと良かったと思いました。

夏はジェットヘルメットの方が断然快適ですが、フルフェイスヘルメットにベンチレーションがあれば蒸れずに快適です。

フルフェイスヘルメットの高いものは、重心設計や風切り音の低減など快適ですが、口元のベンチレーションだけついているモデルでも十分快適です。

ヘルメットのモデルで形状が違うので、バイクヘルメットは実際にかぶってから購入してくださいね。
おすすめバイクヘルメット詳細

グローブ

バイク用グローブは、手首が絞れるものであれば何でも構いません。

転倒した際に、どちらか一方の手を着いた場合にズレて、素手状態になるのがいちばん怖いです。

プロテクター付きを推奨する人がいますが、操作に違和感を感じるしオーバースペックに思います。

日光で熱くなりにくい白系のグローブがおすすめです。
おすすめグローブ詳細

冬用は、定番の防寒テムレス一択です。

ドローコード(手首絞れるコード)付きが最もおすすめですが高いです(3,000〜4,000円ほど)

最近ドローコードがなくても風の侵入がほとんど無いことが判りました、1,000円台で買えるこちらで十分です。
防寒テムレス オリーブグリーン詳細

ツーリング・ライディングだけでなく、降りてからの歩きやすさも考えるとMIDカットの防水シューズに辿り着きました。

転倒時にくるぶしを守ってくれるし、雨具のパンツを下ろした時に靴の中に雨が侵入しません。

長期間のキャンプツーリングなら靴の中が蒸れにくいゴアテックス(防水透湿素材)シューズが良いです。
おすすめミッドカットシューズ詳細

Amazonのプライム会員ならtry before you buyで無料試着できる場合が多いです。

ライディングジャケット

胸部プロテクターが入っていればどのモデルでも良いです。

二輪車乗車中の死亡事故における損傷主部位の1位が頭部(約50%)、2位が胸部(約25%)です。

ヘルメットと胸部プロテクター、2カ所を保護すれば約75%もの死亡リスクを低減できます。

夏だけは、フルメッシュタイプのライディングジャケットを強くおすすめします。

プロテクターは風を通しにくいため蒸れの原因になります。夏用のジャケット・プロテクターでないと汗だくで朦朧もうろうとしてきて危険です。
おすすめジャケット詳細

秋冬はベストタイプをおすすめします。

ライディングジャケットの秋冬モノは高額で、普段着にできないものが多いのでおすすめしません。

普段のアウターの中にベストタイプのプロテクターを着れば安全ですし胸部が暖かくなるのでおすすめです。前ジップタイプが脱ぎ着しやすいです。
おすすめベストタイププロテクター詳細

ライディングパンツ

プロテクターの必要性を感じないので、通年使え動きやすく撥水性もある登山用ナイロンパンツに行き着きました。

あまりに有名なパンツのため所有している人もいると思いますが、おすすめはブラックカラー以外です。理由はライディング姿勢で、夏に太腿が焼けるように熱くなるからです。

サラッとして伸縮性もよく、汚れたら洗濯すればすぐ乾きます。撥水性もあるのでパラパラ程度の通り雨なら雨具なしでいけますし、冬はインナーにタイツを履けば年中使えます。
おすすめパンツ詳細

Amazonのプライム会員ならtry before you buyで無料試着できます。

ベースレイヤー(下着)

ベースレイヤー(下着)は、いちばん肌に近い場所に着る肌着です。

バイクツーリングアイテムでおすすめしている人は皆無ですが、登山をする人には当たり前の装備です。

ファイントラックのドライレイヤーは、汗をかいてもすぐに生地の表面に移動し肌の冷えとベタつきを防ぎます。

某ユニ○ロさんのエアリズムと同じような機能ですが、全く違います。

バイクでの汗冷えは、体温を急激に下げそのまま高原に突入したら氷のように冷えてきます。

1枚もっていれば、洗ってもすぐに乾くため次の日に使えます。夏は特におすすめです。
ベースレイヤー(下着)の詳細

ドライレイヤーベーシックの上に吸汗速乾ウェアを着れば、いつまでもサラッとした着心地が持続します。

疲れにくい運転姿勢

疲れにくい運転姿勢のポイントは3つです。

詳しく解説します。

1番目の、坐骨を立たせる方法は最も長距離ツーリングで有効です。

ヘソを前に突き出すように座ると、お尻が痛くなりづらく猫背にならないためヘルメットの自重で首も痛くなりません。

運転に飽きてくると猫背になりがちになります。猫背は目線が下がるため、運転視界が悪化するため状況判断が遅くなり危険です。無理せず休憩を挟みましょう。

2番目の、つま先を内股気味にする方法は自動ニーグリップを可能にします。

乗車時、つま先を内股気味にすると太腿ふとももはタンクを挟むしかできない体勢になります。

スーパーカブやスクータータイプでもシートの先を挟むような体勢ができます。

下半身で車体を安定させることができると大幅に腕や首の負担が減るので長距離ツーリングがラクになります。

3番目の、ハンドルグリップを握り過ぎないは上記の1・2番ができていればハンドルを強く握る必要がなくなっているはず。

ハンドルを強く握ると、単気筒エンジンで顕著ですが振動でだんだんと手の握力が無くなってきます。

見通しの良い道路では、ハンドルを押すよう手を添えていると非常に疲れにくくなります。

ハンドルを握らなくてよいスロットルアシストで可能になるのでおすすめです。

以上が、疲れにくい運転姿勢のポイントです。

以上で、バイクツーリングの基本装備と運転姿勢を解説しました。

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バイクツーリングで有ると便利な持ち物 11選

Motorcycle comfort item

バイクツーリングで有ると便利な持ち物を解説します。

詳しく解説します。

Googleマップ アプリ

google map logo

Google Mapsは、google社が提供する地図ナビアプリです。

最新の道路にすぐ対応してくれるためバイク・車ともにコレをナビにしています。

時間帯の渋滞回避は優秀で、車ではマニアックな道を案内され、道幅が狭く通行が難しい道を通らせる困った一面を見せますが、バイクならば問題ありません。

北海道ではダート区間を走らされ苦労もしました…。

125cc以下のカブ主さんなどは、排気量を入力でき自動車専用道路を避けて案内する「ツーリングサポーター」アプリが良いのですが、400円/月の月額費用がネックです。

基本は、スマホアプリ「Google Maps」に行き先を入れBluetoothでイヤホンに飛ばし音声案内だけでツーリングします。

音声案内だけならばスマホのバッテリー消費を最小限に抑えることができ、運転に集中できます。道を間違えてもリルート案内が早いので、タイムロスは最小にできます。

Bluetoothイヤホン、インカム

スマホアプリ「Google Maps」のナビ音声を聞くためのBluetoothイヤホンです。

王道はインカム接続ですが、バイクを降りてからの散策時の音楽再生などにも使えます。

長距離ツーリング時はBluetoothイヤホン2台持ちか、Bluetoothイヤホン×インカムの2台体制がベターです。

充電ケーブルはほとんどがUSB-Cタイプなので、iPhoneの人は製品付属のUSB-Cケーブルも忘れずに携帯しましょう。
おすすめイヤホン詳細
おすすめインカム詳細

スマホホルダー

スマホホルダーがあればナビや音楽操作をすぐにおこなえ便利です。

スマホホルダーは大事なスマホの落下を防ぐためのアイテムなので安物は禁物です。

心配な場合は、スマホにストラップを付けバイクにフックできるようにしておくと安心です。
おすすめスマホホルダー詳細
おすすめスマホストラップ詳細

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーは、長距離ツーリングの必需品です。

高原や北海道の道北・道東地区など、標高の高い場所で気温が一気に低下するとバッテリー容量が異常に減ることがあります。

1泊2日でも、2回は充電できる容量があれば安心です。充電コードも2本は持っていきましょう。

モバイルバッテリー本体は、ブラック色が多いですがバックの中の探しやすさから、ホワイト色など明るめの色がおすすめです。iPhoneならMFi認証品がハズレが少ないです。
おすすめモバイルバッテリー詳細
おすすめiPhone用充電コード詳細

スロットルアシスト

スロットルアシストがあれば、スロットルを握らず手のひらでスロットルを回せます。

円のところを広げてスロットルに付けるだけで長距離ツーリング時に手の疲れが激減します。

スーパーカブ110など、非力な単気筒エンジンの振動で手の握力がなくなってしまう…が、1,000円以下で無くなってしまうコスパ最高なアイテムです。

慣れるまで1時間ほど、設置角度で悩むこと数日で、快適な長距離ツーリングが可能になります。
おすすめスロットルアシスト詳細

シフトガード

シフトガードは、ミッション車のシフトアップ時の苦痛を軽減できるアイテムです。

ミッション車の主流が6速の現在、多段ならば最適なギヤ比が選べてツーリングが楽しいはずですが、長距離ツーリングは話しが別です。

5速、4速車であってほしかったと懇願するほど、シフトアップするつま先が痛くなってきます。

ライディングブーツであればつま先に芯材が入っていますが、前述したようにバイクを降りてからの散策、通気性からシフトガードが最適解です。

消耗品なところはありますが、1,000円もせずに長距離ツーリング時のシフト激痛から解放されるのでコスパ最高です。
おすすめシフトガード詳細

サイドスタンド プレート

サイドスタンド プレートは、駐車場所が土の地べたの場合にスタンドのめり込み、転倒を防げます。

スーパーカブ110などセンタースタンドがあればまだ良いですが、地盤が緩いとめり込み転倒の危険があります。

北海道キャンプツーリングなどほとんど必須装備で、硬質ゴム板でも代用できますがサイドスタンド プレートならスマートです。

車種毎の専用品になるので注意してください。
サイドスタンド プレート詳細

シートバッグ or BOX

シートバッグ or BOXは、持ち物を身に付けずに運転できるためライディングが快適になります。

たまにデイバッグを背負っているライダーを見かけますが、長距離ではだんだんとストレスになってきます。貴重品は薄手のウエストバッグに入れて携帯しています。

季節によって変わってきますが、2泊3日でテント・シュラフ・マットはツーリングネット留めなら十分な容量です。

容量拡大できて使わない時は19L、最大で27Lまで増やせます。
1週間以上の長距離ツーリングに行く予定が1回でもあれば耐久性と積載の簡単さからBOXをおすすめします。

スーパーカブなら、こんなBOXも似合います。

ツーリングネット

ツーリングネットは、シートバッグやBOXに、かさみがちなテント・シュラフ・マットを隣接してホールドできる便利なゴム紐です。

フックでたくし上げることでいくらでもコンパクトになるので大きめ(3L)を選ぶのがコツです。

タナックスのフックは、芯材が鉄で表面が樹脂で覆われた造りなので丈夫で安心です。
おすすめツーリングネット詳細

レインウェア

レインウェアは、2泊3日以上の長距離ツーリングには持っていきます。

雨とわかって出発することは避けますし、小雨程度なら前述のライディングジャケット・ライディングパンツ・ベースレイヤーであれば乾きます。

レインウェアは意外にかさばり、温度変化が激しいシートバッグ・BOX内では生地の加水分解が早く進むため、極力持っていきません。

2泊3日以上のツーリングでは天気の変化が起こりやすいためレインウェアが必要です。

登山ではないので透湿性は最低限で構いませんが、上着はブラック色以外をおすすめします。晴れ間が出た時に蒸し風呂状態になりやすいからです。
おすすめレインウェアの詳細

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ヘルメット インナーキャップ

ヘルメット インナーキャップはヘルメットの前にかぶるキャップです。

伸縮性があり、耳やうなじまですっぽりと隠せるので夏の汗をかいた時や、風呂上がりでヘルメットを生でかぶりたくない時、1枚持っているとサラッとしたかぶり心地で快適です。

速乾性もあり汗で濡れてもしばらくしたら乾いてます。キャンプツーリング時は、洗えば翌朝に乾くので繰り返し使える優れものです。
おすすめインナーキャップ詳細

アイマスク・耳せん

アイマスクと耳せんは、緊急避難時に大活躍するアイテムです。

災害や急な積雪、ゲリラ豪雨などで何処かに避難しなければいけない時、大抵はスーパー銭湯かマンガ喫茶(快活クラブなど)を利用させてもらいます。

スーパー銭湯やマンガ喫茶では、たいてい横になれる場所がありますがアイマスクと耳せんがあれば体の疲れの取れ具合が全然違います。

かさばるものではないので、バイクに忍ばせておくことを是非おすすめします。

以上が、バイクツーリングで有ると便利な持ち物です。

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バイクツーリングの簡単なキャンプ装備 厳選3選

motorcycle camping

バイクツーリングの簡単なキャンプ装備を解説します。

全て載せると冗長じょうちょうになるため、最低限寝るための3種の神器に限定します。

3つとも厳選したアイテムで、設営・撤去ともに慣れれば7〜8分以内に終えれます。

詳しく解説します。

モビ ガーデン AS WINGS 2 JPN(テント)

モビ ガーデン(MOBI GARDEN)は、2003年に中国で誕生したテントメーカーで現在では中国トップシェアを誇るブランドです。

AS WINGS 2は、2人用テントでヘルメットや着替えなどのアイテムをテント内に置けばちょうど良いサイズ感です。
前後に出入り口がありメッシュになるので3シーズン使えます。前後の前室も靴を置くのに十分な広さです。

A型フレームで、底面のグロメットに4隅をはめフックで吊るし、フライシートを被せるだけで完結します。

登山用テントで収納サイズ43×Φ14cm、重量1.9kg、グランドシート付きで2万円前後は激安です。
おすすめテントの詳細

Amazonで購入した時、フライシートのジップのほつれがあったのでメーカーへ連絡したところ、交換品をすぐに送ってもらえました。
サポートもしっかりしている印象です。正規品は3年保証で長く安心して使えます。

モンベル ダウンハガー 650 #5 R(シュラフ)

モンベル ダウンハガー 650は、モンベルダウンモデルのスタンダードシュラフです。

スタンダードモデルでも、スーパースパイラルストレッチシステムなどの上級機能は搭載されシュラフ内であぐらをかくことができるほどの伸縮性があります。
そのためマミー型シュラフでもほとんど息苦しさがありません。

登山用は#3が定番ですが、バイクキャンプ用は#5の快適温度8℃・使用可能温度3℃タイプで3シーズン使えます。北海道キャンプもできました。

#3より軽量・コンパクトになり、2万円台前半で購入できます。ジップは左右選べますが右ジッパーでOKです。
おすすめシュラフの詳細

サーマレスト Zライトソル(マットレス)

サーマレスト Zライトソルは、登山・キャンプ・車中泊の定番マットレスです。

マットレスのブルー(イエロー)面は涼しい時に、シルバー面は寒い時に上にして使用します。シルバー面はアルミが蒸着されていて体の熱を反射して温め、地面の冷えから体を守ります。

類似品も多く出ていて数種類使いましたが、クッション性とヘタリのしにくさで、けっきょく純正を買うのがいちばん安上がりです。
おすすめマットレス詳細

以上で、バイクツーリングの簡単なキャンプ装備を解説しました。

バイクトラブルの備えと割り切り

motorcycle trouble

バイクトラブルの備えと割り切りについて解説します。

詳しく解説します。

もしもの時の携行品

基本的な持ち物のおさらいです。

基本的な持ち物
  • 免許証(原本必須)
  • スマホ・ガラケー(モバイルバッテリー・ケーブル必携)
  • 健康保険証(コピー・マイナンバー連携も可)
  • 任意保険の保険証書(コピー)
  • 自賠責保険証(コピー)
  • 車検証(400cc以上のバイク)
  • 下着とタオル

以上が基本の持ち物です。

免許証・スマホやガラケー・健康保険証以外は、常にシートバッグやBOXに入れておくといざというとき役立ちます。

日帰り長距離ツーリングの予定がマシントラブルや事故、病気や災害などで1泊〜を余儀なくされた場合の備えになります。

JAF(日本自動車連盟)加入で割り切り

JAFへの加入で、バイクトラブルのいくつかを割り切ることが可能です。

※バイク保険のロードサービスがあれば、JAFに加入する必要はありません。

前提として、カブ主または125cc以下のバイクに乗っている人は「ファミリーバイク特約」に入っている人が大半ですが、自動車保険のロードサービスは使えません。

JAFは年会費4,000円(入会金2,000円)の有料ロードサービスですが、加入することで所有する全てのバイク・自動車でサービスを受けれます。

トラブル内容JAF会員非会員
バッテリー上がり無料13,130円
パンク無料13,330円
燃料切れ燃料代のみ16,770円
別途燃料代
異音・異臭無料10,280円
故障車けん引無料(15km迄)
730円/km
13,130円〜
別途730円/km
2023年現在

恥ずかしい話ですが、燃料切れ1回とバッテリー上がり1回、パンクによる牽引1回の3回もお世話になってます…。
3回とも30〜40分で来てくれ、手際良く作業していただけました。

JAF加入によりバイクトラブルの割り切りは「バッテリー上がり」「パンク」「燃料切れ」で可能になります。

》JAFサイトを見てみる

バッテリー上がり

キックのあるスーパーカブ110などはバッテリー上がりでも問題なしですが、セルのみではお手上げです。

バイク用品バイヤーの経験から、充電器で補充電していても4〜5年で突然再起不能になるバッテリーが増える傾向にあります。

補充電しているバッテリー(サルフェージョン除去しても)でも4年に1度は交換した方が良いと言えます。

4年に1度のバッテリー交換にしてからバッテリートラブルはありません。

補充電にはセルスター DRC-600を愛用してます。

パンク修理

最新のスーパーカブ110(JA59)からチューブレスタイヤになりましたが、カブといったらパンク修理キットが備えとしてリストアップされます。

個人の考え方ですが、JAFに任せてしまうのもひとつの手で割り切りです。

JAFではバイクのパンク修理に対応していませんが、故障車けん引で15kmまで無料でレッカーしてくれます。

15kmは約30分の距離でよほどの田舎でない限りバイク屋や自転車屋はあります(夜間は諦めましょう)

日頃の空気圧点検、タイヤのひび割れなど予兆に対処すればパンクリスクは減らせます。溝は残っていても5年に1度は交換しましょう。

カブ主なら新聞配達カブ御用達の耐摩耗性が売りで、サイドウォールが厚く硬めのブリヂストン G556が一押しです。
おすすめタイヤ詳細

燃料切れ

約400店舗のガソリンスタンドが年々減少している日本で、燃料切れリスクは右肩上がりで高くなっています。

それでもJAFに加入していれば、燃料代だけで駆けつけてくれるためガソリン携行缶は持っていきません。

以前、お世話になった時は近場のガソリンスタンドの人が、30分ほどでガソリンをポリ缶に入れて持ってきてくれました(JAFがガソリンスタンド店と提携しているのでしょう)

現金払いでちょっと恥ずかしいですが、JAFの恩恵にあやかりましょう。

ガソリンスタンド店舗数は別記事で紹介しています。

立ちゴケ

カブでも長距離ツーリングでトップケース、BOXなどに荷物を詰め込むと重心が高くなり不安定になります。

よく立ちゴケしてしまう人は、予備レバー+工具を携行すると安心ですが、重心位置の見直しを検討しましょう。

荷物は車体の中心に寄せ、重いものはなるべく下に積むことで車体は安定します。

バイク装備のガタつき

バイクに後付けしている装備があれば、取り付けボルト・ナット用工具を携行しておくと安心です。

ウインドシールドやBOXは振動により緩みやすく、取り付けボルト・ナット径対応のメガネレンチを携行しています。

レンチなどの金属は振動でガチャガチャ音が鳴りやすいため、マジック結束バンドで固定し任意保険証のコピーととも車載工具と一緒にしておくと、いざというとき取り出しやすいです。

以上で、バイクトラブルの備えと割り切りについて解説しました。

長距離ツーリングについてのよくある質問

以下では、長距離ツーリングについてのよくある質問をまとめました。

Q
普段からバイクに積んでおいた方がよい持ち物はなんですか?
A

「免許証」は携帯するものとして必携ですが、その他は以下のものです。

・自賠責保険証(コピー)
・車検証(400cc以上のバイク)
・ファーストエイドキット(絆創膏など)
・虫除けスプレー・虫刺され薬(夏場)

自賠責保険証は原本携帯が義務ですが、バイクが盗難された場合にカンタンに名義変更されるのを防ぐためコピーを携帯しています(バイクは自賠責保険証・車検証・名義人の三文判さえあればカンタンに名義変更可能)

事故にあった場合、加害者・被害者どちらであっても免許証・自賠責保険証・車検証の提出が求められます。携帯していない場合、自走できる場合でも運転できなくなるので必ず携帯しましょう。

Q
ツーリングで、ガソリンの減りが気になるのですが‥
A

山間部はガソリンスタンドが少なく、ガソリン価格が高い場合が多々あります。

また、行楽シーズンの渋滞の場合に備えて多めにガソリンを入れておいた方が無難ですね。

旅先の給油でも、ガソリン代を安くあげるコツを記事にしているので参考にしてください。

Q
長距離ツーリングで忘れ物をしないための秘訣はありますか?
A

普段から持ち物をまとめておくと良いです。

デイバッグに詰めておく人がいますが、体の負担になるデイバッグは推奨しません。

イオンなどで入手できるいつでも返品可能な買い物カゴにまとめておくと、荷物の物量も目視しやすくおすすめです。

Q
夜間走行中にヘッドライトバルブの電球が切れました、どうすればいいですか?
A

ハロゲンランプの場合は球切れリスクがあります。

ヘッドライトはLo/Hi切り替えがあり、Hiなら点灯するかと思います。
対向車に申し訳ないですがHiビームで走行し、100均などが開いていれば養生テープを購入しライト上部をテープで留めれば対向車にも眩しくありません。

Q
ガス欠になってしまいました…どうすればいいですか?
A

JAFを呼べば給油してもらえます。もしくは任意保険のロードサービスを使いましょう。

どちらもおおよそ30〜40分ほどで来てもらえJAF会員は燃料代(現金)のみ、非会員は出張費16,770円と燃料代が掛かります(有料道路上は通行費用も掛かります)

任意保険のロードサービスはサービス毎に基準が異なるので確認しましょう。

Q
パンクが怖いのですがパンク修理キットは携行した方がいいですか?
A

この記事ではパンクの場合、JAFに任せることをおすすめしています。

パンク修理剤は便利ですが液体ゴムを注入するため、注入後の乗り心地悪化やタイヤ交換時に追加料金を取られることがあります。

Q
北海道ツーリングに格安で行く方法はありますか?
A

本州在住者は必ずフェリーを利用する必要があります。

最安は津軽海峡フェリーの大間〜函館航路で、便数が少ないのがネックですがネット割(10%OFF)を使えば片道で約4,000円(125cc以下)で渡れます。

おすすめは同じく津軽海峡フェリーの青森〜函館航路で、便数も圧倒的に多くネット割(10%OFF)を使えば片道で約5,000円(125cc以下)で渡れます。

青森〜函館航路は乗船時間が約4時間で、船内にシャワー室もあるためシャワー後に軽い仮眠がとれます。
乗船直後はトラックドライバーさんがシャワー室に集中するので、乗船30分後くらいがベターです。

あとは、北海道キャンピングガイドで予習しておけばすぐに旅立てます。

A5版ガイド本で、道内のほとんどのキャンプ場と温泉・銭湯を網羅している、詳しすぎる本です。

以上が、長距離ツーリングについてのよくある質問です。

長距離ツーリングのおすすめ持ち物で快適にライディングしよう

この記事では、長距離ツーリングのおすすめ持ち物10選、基本的な装備6選と運転姿勢、最低限キャンプが可能な厳選アイテム3選を紹介しました。

どれかひとつでも参考になり、快適な長距離ツーリングで良い景色を観てもらえれば幸いです。

どうか安全運転で良い旅を。

試行錯誤で、まだまだ快適なツーリングができているとは言えませんが、いまのベストが紹介したアイテム達になります。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

本記事で紹介したアイテム
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