【2024年】中国地方 おすすめ紅葉スポット32選 ドライブ・ツーリングで紅葉狩りへ 車やバイクで行く紅葉名所【県別】

こんにちは、gata-log をご覧いただきありがとうございます。
この記事では、日帰りドライブや日帰りツーリングで行ける紅葉絶景スポットを解説しています。

以上のような、中国エリアの紅葉絶景スポットについての質問にお答えします。

紅葉狩りは、

・日本の四季の変化を楽しみたい人
・秋ならでは楽しみを満喫したい人

に最適なレジャー体験です。

「日帰りでちょっと行ってみたい…」
「ドライブやツーリングで行くスポットはないかな…」

と感じている人は、グループや家族、カップル、お一人様で、素敵な体験に出掛けてみませんか？

日本全国のおすすめ紅葉スポットは、全国おすすめ紅葉スポットで記事にしています。

中国地方の紅葉時期・見頃

中国地方の紅葉時期・見頃は10月下旬〜12月上旬です。

中国地方は、中国山地を筆頭に渓谷・峡谷の見どころが多く、鳥取の大山周辺はドライブ・ツーリングにおすすめな絶景コースがあります。また、岡山後楽園や空港に隣接した三景園など人工美を感じれれる紅葉スポットも点在しています。

心地よい空気とモミジ舞い散るなかドライブ・ツーリングに出掛けてみてはいかがでしょうか。

葉は10月中旬ごろから色付き始めます、紅葉・黃葉に変化する大地の絨毯じゅうたんで秋を満喫しましょう。

中国地方の紅葉スポット気温

紅葉スポットは山や高原にある場合が多いです。

気を付けたいのが気温で、標高が100m上がるごとにおおよそ0.6℃気温が下がります。

各県庁所在地の月毎の平均気温です。

11月から12月にかけて気温がグッと下がるため、防寒対策はしっかりしていきましょう。

山や高原の紅葉スポットへ行く際はブランケットなど羽織れるものを持参していくことをおすすめします。
》おすすめブランケット詳細

中国地方の紅葉スポットマップ

• 黄色：鳥取
• 赤色：岡山
• 茶色：島根
• 青色：広島
• 橙色：山口

中国地方の紅葉スポットの位置目安です。

鳥取県のおすすめ紅葉スポット7選

鳥取のおすすめ紅葉スポットを紹介します。

より詳しい内容は、鳥取おすすめ紅葉スポットをご覧ください。

木谷沢渓流（江府町）

木谷沢渓流（きたにざわけいりゅう）は、奥大山の雄大な自然を満喫できる紅葉の名所で、日本でも最大規模を誇るブナの森が紅や黄に彩られ鮮やかな景観はまさに絶景です。

散策路は約1km、1時間少しで回れますが滑りやすい箇所もあるため登山靴のような靴がおすすめです。

木谷沢渓流へ向かう大山環状道路、近くの蒜山大山スカイラインは走りやすくドライブ・ツーリングに最高のコースです。

大山（大山町）

大山（だいせん）は、日本百名山に数えられ中国地方最高峰の標高1709ｍを誇り、国立公園にも指定されています。

古くから神聖な山として崇められ、広大なブナ林が秋に紅葉する様は圧巻のスケールです。

大山を観るなら、蒜山大山スカイラインの鬼女台（きめんだい）展望休憩所から200ｍ登った展望台がおすすめです。

船上山（琴浦町）

船上山（せんじょうさん）は、大山隠岐国立公園内にある標高615mの山で、山腹600ｍにもわたる屏風状の絶壁が圧巻の眺めです。

屏風状の絶壁には落差110ｍの雄滝（おんだき）、90mの雌滝（めんだき）が流れ紅葉とのコラボレーションはここでしか臨めない絶景です。

走りごたえのある大山環状道路沿いにあるのでドライブ・ツーリングも楽しめます。

小鹿渓（三朝町）

小鹿渓（おしかけい）は、三徳川の支流 小鹿川の上流に位置する約4kmの渓谷で、滝や深淵に加え巨岩が織りなす自然美と紅や黄に染まる木々とのコントラストは絶景です。

もみじの里展望公園から1kmにわたり遊歩道があり、鳥取屈指の紅葉の景観が臨めます。

三徳山三佛寺（三朝町）

三徳山三佛寺（みとくさんさんぶつじ）は、平安時代から山岳仏教の霊場として信仰され続ける天台宗の古刹で、見どころは三徳山の断崖絶壁に位置する国宝「投入堂」です。

投入堂までは険しい山道（追加料金あり）で入山チェックもあるほどなので、健脚の方のみ入山しましょう。

投入堂まで行かずとも三佛寺周辺でも紅葉を楽しめ、さらに三佛寺へ向かう県道21号も交通量はそこそこありますが、快走路で走りやすいです。

芦津渓谷（智頭町）

芦津渓谷（あしづけいこく）は、芦津発電所から三滝ダム周辺へわたる渓谷で、巨岩や崖、急流や淵など多様な表情のある渓谷は自然美の宝庫です。

見どころは、落差20ｍの三滝で水量の加減で3本になる滝は訪れる度に表情を変えて魅せてくれます。

芦津渓谷へ向かう道も、十分に紅葉を楽しめる山岳路です。

雨滝（鳥取市）

雨滝（あめだき）は、扇ノ山（おぎのせん）に水源をもつ袋川の上流で、原生林のなかで豪快な水飛沫をあげる滝です。

日本の滝100選にも数えられ、高さ40ｍの断崖絶壁から落下する様は迫力満点。さらに紅葉の彩りが添えられ見事な自然美を臨めます。

滝は駐車場から5分ほどの場所にあり、周辺の滝も楽しめる散策路が整備されています。

※2023年8月の台風7号災害により当面観光ができなくなっているようです。周辺情報をお確かめのうえ向ってください。

以上が、鳥取県の紅葉スポットです。

岡山県のおすすめ紅葉スポット8選

岡山県の紅葉スポットを紹介します。

より詳しい内容は、岡山県おすすめ紅葉スポットをご覧ください。

奥津渓（鏡野町）

奥津渓（おくつけい）は、岡山県の人気紅葉地で渓流沿いに約800ｍの遊歩道があり、奥津渓八景と言われる自然美を満喫できます。

澄み切った水が流れる渓谷の両側を、紅葉に染まる木々が彩る景観はまさに絶景です。

奥津渓へ向かう国道179号は走りやすい快走路で気持ちよくドライブ・ツーリングが楽しめます。

※2023年8月の台風7号被害のため、当面遊歩道は通行不可となっています。公式サイトをご確認のうえお出掛けください。

木山寺（真庭市）

木山寺（きやまじ）は、真庭市にある高野山真言宗の名刹で紅葉が美しいことでも知られた寺院です。

標高430ｍにあり、静かな境内で情緒ある雰囲気のなか紅葉を楽しめます。

特別史跡旧閑谷学校（備前市）

特別史跡旧閑谷（きゅうしずたに）学校は、1670年に備前藩主の池田光政が庶民教育を目的に開いた学校で国宝の講堂の他、ほとんどの建物が国の重要文化財に指定されています。

中国の孔林の実を採って植えられたというカイノキは、樹齢100年を超え晩秋で紅や黄に色づき観る者を魅了します。

11月上旬には毎年ライトアップも行われ、昼間とは違った表情をみせてくれます。

鬼ヶ嶽（井原市）

鬼ヶ嶽（おにがたけ）は、美川山沿いの鬼ヶ嶽ダムから上流4㎞の渓谷一帯で、鬼の釜や鬼の足跡など奇岩群が見どころの景勝地です。

紅葉時期には川沿いがモミジで真っ赤に染まり、美しい景観を臨めます。

宇甘渓（吉備中央町）

宇甘渓（うかんけい）は、宇甘川の流れに沿って奇岩がそそり立つ山肌が圧倒的な存在感を醸し出す景観が見どころで秋には木々が彩りを添えます。

宇甘渓のシンボルといえる「赤橋」付近の景観が一番の美しさで、遊歩道も整備され軽いハイキングが楽しめます。

豪渓（総社市）

豪渓（ごうけい）は岡山を代表する紅葉スポットで、清流と紅葉の調和した渓谷はまさに絶景と言え、豪渓寺も見ごたえがあります。

天柱山をはじめ、剣峰や雲梯峰など奇岩が天を突くようにそびえ立ち、紅葉とのコラボレーションはここでしか観られない素晴らしい景観です。

槇谷川沿いの県道57号も紅葉が楽しめますが、道幅が狭くシーズン中は渋滞するため、早朝に訪れるのがおすすめです。

井山宝福寺（総社市）

井山宝福寺（いやまほうふくじ）は、画聖 石舟が涙でネズミを描いたという逸話が残る寺として知られ、近世禅宗寺院の代表的な建物としても知られています。

紅葉時期には、約2000本のカエデが見事に色づき寺院の壮厳さと相まって純日本的な紅葉の景観が臨めます。

岡山後楽園（岡山市）

岡山後楽園は、日本三名園のひとつで園内の秋の紅葉名所となる楓の林「千入（ちしお）の森」を筆頭としてゆっくりと紅葉を楽しめます。

11月下旬には夜間特別開園「秋の幻想庭園」も行われ、昼間とは違った表情をみせてくれます。

以上が、岡山県の紅葉スポットです。

島根県のおすすめ紅葉スポット5選

島根県の紅葉スポットを紹介します。

より詳しい内容は、島根県おすすめ紅葉スポットをご覧ください。

三瓶山（大田市）

三瓶山（さんべさん）は、出雲地方と石見地方の境界にそびえる国立公園の活火山で四季折々の山の風情を楽しめる県下有数のレジャースポットです。

登山や観光リフトで向かう山頂から望む見どころの「火口」「室の内」の眺めは絶景で、錦色の絨毯が広がります。

三瓶山を一周できる三瓶山高原道路は、ドライブ・ツーリングしながら三瓶山の雄大さを満喫できる快走路でおすすめです。

鬼の舌震（奥出雲町）

鬼の舌震（したぶるい）は、斐伊川（ひいかわ）の支流、大馬木川の中流 約2kmにわたってつづく渓谷で、急流が花崗岩を侵食して作り出された奇岩や怪岩が次々と現れることから、この名がつきました。

大天狗岩や小天狗岩などの岩壁、亀岩や千畳敷、畳石など観る者を飽きさせず特に秋の紅葉とのコラボレーションは自然美を感じさせます。

最近では鬼滅の刃に登場する大岩にそっくりだと「鬼の試刀岩」が注目されています。

鰐淵寺（出雲市）

鰐淵寺（がくえんじ）は、594年創建と伝えられる天台宗の古刹でイロハモミジやイチョウが色づく紅葉の名所として知られています。

参道は苔むした味わい深い石段が続き、紅葉時期にはモミジが舞い落ち紅の絨毯のようになる様は絶景といえる景観を醸し出します。

駐車場から紅葉の景色が素晴らしい仁王門先まで15分ほど山道を歩くため歩きやすい靴がおすすめです。

清水寺（安来市）

清水寺（きよみずでら）は、県立自然公園に指定された自然に恵まれた寺で、秋には山陰唯一の三重塔を真っ赤に染まったカエデが包み込む、壮厳で優雅な景観が味わえるスポットです。

駐車スペースも広く、平野部から近く道も良いため気軽に紅葉狩りを楽しめます。

由志園（松江市）

由志園（ゆうしえん）は、広さ4万平米以上のおよび山陰最大の池泉回遊式日本庭園で、出雲国の箱庭と言われ紅葉スポットで有名な庭園です。

園内には300本以上のイロハモミジやドウダンツツジなどが色づき、夜間ライトアップも行われます。

以上が、島根県の紅葉スポットです。

広島県のおすすめ紅葉スポット6選

広島県の紅葉スポットを紹介します。

より詳しい内容は、広島県おすすめ紅葉スポットをご覧ください。

帝釈峡（庄原市）

帝釈峡（たいしゃくきょう）は中国山地のほぼ中央に位置する渓谷で、帝釈川によって侵食された約18kmにも及ぶ渓谷には巨大な天然の橋「雄橋」があり圧巻の景観が見どころです。

駐車場から雄橋まで平坦な道ですが、徒歩30分ほど掛かるため歩きやすい靴がおすすめです。

山間奥地にあるため秘境感があり、道すがらでも紅葉を十分に堪能できます。

今高野山 龍華寺（世羅町）

今高野山 龍華寺（いまこうやさん りゅうげじ）は、真言宗醍醐派の別格本山で参道から拝殿に続く太鼓橋が紅葉時期に一際美しく観えることで有名な寺院です。

市街地から近く気軽に紅葉狩りを楽しめます。

駐車場が30台ほどで渋滞するため早めの時間がおすすめです。

佛通寺（三原市）

佛通寺（ぶっつうじ）は、日本屈指の禅道場として知られる臨済宗の大本山で、紅葉時期の美しさでも知られた寺院です。

壮厳な寺院と紅や黄に色づく木々のコラボレーションは息を呑む景観です。

三景園（三原市）

三景園（さんけいえん）は、広島空港開港を記念して造られた築山池泉回遊式庭園で、山のゾーン・里のゾーン・海のゾーンと3つのゾーンで紅葉を満喫できる庭園です。

紅葉時期には、毎年もみじまつりが開催され夜間のライトアップも楽しめます。

三段の滝や紅葉谷など、人工で造られたとは思えないような景観が手軽に味わえます。

三段峡（安芸太田町）

三段峡（さんだんきょう）は、西中国山地の原始林を深く切り込んだ全長16kmにもおよぶ大峡谷で紅葉の人気スポットとして知られています。

峡谷の見どころ「五大壮観」と呼ばれる黒淵・猿飛・二段滝・三段滝・三ツ滝が多様な紅葉の景色を観せてくれる様は、自然美の複数の絵画のようです。

三段峡だけなら駐車場から30分（約1.5km）ほどで観れますが、渡舟（猿飛・黒淵）を使った周遊観光もおすすめです。

筒賀の大イチョウ（安芸太田町）

筒賀（つつが）の大イチョウは、国の天然記念物に指定されている高さ48m・周囲8.2m、推定樹齢は1100年を超える巨大なイチョウで紅葉時期に辺りは黄色一色に色づきます。

三段峡にも近く紅葉巡りにおすすめのスポットです。

以上が、広島県の紅葉スポットです。

山口県のおすすめ紅葉スポット6選

山口県の紅葉スポットを紹介します。

より詳しい内容は、山口県おすすめ紅葉スポットをご覧ください。

寂地峡（岩国市）

寂地峡（じゃくちきょう）は、標高1300ｍの山口県内最高峰 寂地山の麓に広がり多くの美しい滝を有する峡谷です。

日本の滝100選に数えられる「五龍の滝」は、龍尾・登龍・白龍・龍門・龍頭の5つの滝の総称で片道30分ほどで5つの滝と紅葉に色づく木々を堪能できます。

コースは上りで急坂もあるため健脚な方のみ、おすすめします。

紅葉谷公園（岩国市）

紅葉谷（もみじだに）公園は、江戸時代からあったいくつかの寺院跡を庭園化した公園で、隣接する吉香公園と合わせ約1000本のモミジが見事に紅に染まります。

近くには岩国城や日本三名橋のひとつ錦帯橋（きんたいきょう）もあり一度は観ておきたい景観が数多くあります。

功山寺（下関市）

功山寺（こうざんじ）は、鎌倉期創建の禅寺で長府毛利家の菩提寺で、幕末では高杉晋作が維新の旗揚げをした歴史的な場所でもあります。

総門から山門に続く石段がモミジで赤く染まる様は、壮厳さと美しさを兼ね備えた息を呑む景観です。

駐車場が20台ほどと少なく紅葉時期は混み合うため早めの時間がおすすめです。

大寧寺（長門市）

大寧寺（たいねいじ）は、1410年に大内氏一族により創建された曹洞宗屈指の古刹で「西の高野」と謳われたほど多くの堂宇が並んでいたとされる寺院のひとつです。

見どころは、長門豊川稲荷神社へ続く脇道にある東屋で、周囲一面が紅葉に覆われる景観はまさに絶景です。

紅葉時期はライトアップも行われ、昼間とは違った鮮やかな紅色を観ることができます。

長門峡（山口市）

長門峡（ちょうもんきょう）は、阿武川の中流一帯が侵食されてできた峡谷で屏風のような絶壁が両岸に迫り、秋は川岸の木々が錦色に峡谷を染めます。

川岸に片道5.5km（約90分）も続く遊歩道があり峡谷の紅葉をハイキングしながら堪能できます。

長門峡の入り口は道の駅なので気軽に散策を楽しめます。

毛利氏庭園（防府市）

毛利氏庭園は、1892年に旧藩主 毛利氏の邸宅にふさわしい場所として選定され1916に完成した回遊式庭園で、豪壮な邸宅とのコラボレーションは昔ながらの日本の美を感じさせます。

約8万4000平方メートルに及ぶ広大な敷地でカエデやモミジが燃え上がるように色づく様は圧巻です。

以上が、山口県の紅葉スポットです。

紅葉ドライブ・紅葉ツーリングのよくある質問

以下では、紅葉ドライブ・紅葉ツーリングのよくある質問をまとめました。

以上が、紅葉ドライブ・紅葉ツーリングのよくある質問です。

中国地方 おすすめ紅葉ドライブ、紅葉ツーリングスポットまとめ

本記事では、中国地方のおすすめ紅葉スポット32選を紹介しました。

こちらに取り上げてない紅葉絶景スポットがまだあるはずですが、紹介した紅葉スポットで未開の地があれば、まずは行かれてみてはいかがでしょうか？

途中のドライブ・ツーリングコースでハッとするような紅葉に出会えることもあります。

あなただけの、お気に入りの絶景に出会えることを願っています。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

日本全国のおすすめ紅葉スポットは、全国おすすめ紅葉スポットで記事にしています。