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この記事では、元カー用品バイヤーのボクが紅葉狩りに持って行きたい車でもアウトドアでも使えるブランケットを解説しています。

紅葉狩りで寒くないようにブランケットを一枚羽織れるようにしたいです。
おすすめのブランケットがあったら教えてください。
以上のような、紅葉狩りドライブでサッと羽織れるおすすめのアウトドアブランケットについての質問にお答えします。
紅葉狩りに持って行きたいアウトドアブランケットは、
・寒がりでカイロが手放せない人
・車で森や山に行ったら思いのほか体が冷えたことのある人
・底冷えして紅葉を楽しめなかった人
に最適な温かアイテムです。
「寒い時にサッと羽織れるものがあったら良いのに…」
「車で足元だけ暖かくしたいのに…」
「木陰で寒い思いをしたくない…」
と感じている人は、ブランケットで暖かく楽しい時間を過ごせるようになるので、ぜひ試してみてくださいね。
春〜初夏にむけて、クーラーの効き過ぎているオフィスでも使える軽めのブランケットは別記事で紹介しています。
》春夏におすすめのブランケット詳細
紅葉狩りドライブで使える防寒アウトドアブランケットの選び方

アウトドアブランケットを選ぶポイントはふたつあります。
素材はフリース素材、ウール素材、コットン素材、ダウン素材の4種類があります。
サイズはクォーターサイズ、ハーフサイズ、シングルサイズの3種類です。
アウトドアブランケット 4種類の素材

ブランケットの素材について解説します。
詳しく解説していきます。
フリース素材
フリース素材のメリットはコストパフォーマンスが良いことです。
リーズナブルな価格ですが、保温性は高く速乾性もあり軽量です。丸洗いできるので気軽に洗濯でき衛生的です。
化学繊維ではありますが、柔らかく肌触りも良いため直接肌に触れても心地よいです。
デメリットは、摩擦により毛玉ができやすく静電気が起きやすいことです。
ウール素材
ウール素材のメリットは、高い保温性と吸湿性があることです。
体から放出される熱を逃さず、冷気から身を守ってくれるため、暖かさを長時間キープできます。
他素材では、熱がこもることで湿度が上がり使っているうちに不快感を感じますが、ウール素材は吸湿性に優れているため不快感を感じにくいです。
デメリットは、自宅での洗濯ができないことです。天日干しすると変色しやすく、清潔さを維持するのが難しい素材です。
コットン素材
コットン素材のメリットは、自然素材の綿ならではの柔らかな肌触りがあることです。
通気性にも優れているため、いつまでもサラッとした感触が続きます。
吸水性にも優れているので少し汗ばんでしまっても快適さを損なわず、なおかつ洗濯もしやすい素材です。
デメリットは、通気性が高いため保温性が弱いことです。
ダウン素材
ダウン素材のメリットは、軽く保温性が高いことです。
化学繊維と羽毛のような自然繊維があり、ダウンの量が多ければ多いほど保温効果は高くなります。
防風性も備えているため、風のある日に羽織って防寒するのに最適な素材です。
デメリットは、自宅で洗濯できないことと、ダウンの量が多いものは嵩張ってしまうことです。
以上で、ブランケットの素材について解説しました。
アウトドアブランケット 3種類のサイズ

ブランケットのサイズについて解説します。
詳しく解説していきます。
クォーターサイズ
クォーターサイズは、70×100cmの小さなサイズです。
ひざ掛けとして使用したり、ストールのように肩にかけて使うのに最適なサイズです。
サイズが小さく軽くなるため、長時間使っても疲れにくいです。
コンパクトに収納できるため持ち運びに便利なサイズです。
ハーフサイズ
ハーフサイズは、100×140cmでクォーターサイズよりひと回り大きいサイズです。
ひざ掛けでは、足をすっぽり覆って使ったり腰に巻いて下半身を温めたりできます。
ストール使いなら、巻いて使うこともできるサイズ感で、保温効果を高めることができます。
様々な場面で万能に使えます。
シングルサイズ
シングルサイズは、140×200cmでブランケットで最も大きいサイズです。
体全体を覆えるため毛布の代わりにしたりラグとしても使えます。
暖房が効くまでの車内なら、首から下をすっぽり覆って寒さを凌げます。
多用途に使えますが、サイズが大きく重量も嵩むため置き場所に困ることがあります。
以上で、ブランケットのサイズについて解説しました。
アウトドアブランケットの人気ブランド

ブランケットの人気ブランドについて解説します。
ブランケットを販売しているブランドは多岐に渡りますが、ここでは紅葉狩りで羽織ったりラグとしても使用できる、アウトドアでも使えるおすすめブランドについて紹介します。
コールマン

コールマンは、アメリカ合衆国オクラホマ州で1901年に誕生した老舗アウトドアブランドです。
自家製ランプの製造からはじまり、現在ではアパレルグッズのほかにもテント・チェア・調理器具などを取り扱っています。
価格は比較的安く、コスパ重視の方におすすめのブランドです。
ロゴス

ロゴスは、1985年に誕生した日本発のアウトドアブランドです。
「海辺5メートルから標高800メートルまで」のものづくりをコンセプトに数多くのアイテムを販売しています。
アパレルのほかにも、ファミリーキャンプ向けのキャンプギアなどコスパの良いモデルが多く揃っています。
グリップスワニー

グリップスワニーは、1848年にアメリカで誕生したブランドです。
西武開拓時代に採掘者用グローブの生産からスタートし、現在ではアウトドアグローブの最高峰として人気を集めています。
アパレルでは機能性と耐久性の高いアイテムを提供しています。
ロスコ

ロスコは、1953年にアメリカで誕生したブランドです。
創業当時からアメリカ陸軍・海軍にアパレルを提供しており生粋のミリタリーブランドです。
ブランケットでは、耐久性・難燃性に優れるウール素材を中心に提供しています。
イスカ

イスカは、1972年に日本で誕生したシュラフ(寝袋)では老舗のブランドです。
「心あるモノづくりで、最高の品質を。」をブランドコンセプトに、寝袋と周辺道具のみでアイテム展開しています。
ブランケットでは、イスカならではのシュラフ技術を活かしたダウンブランケットを提供しています。
ペンドルトン

ペンドルトンは、1909年にアメリカで誕生したライフスタイルブランドです。
ネイティブアメリカン(チーフジョゼフ)柄のブランケットやウールシャツが有名でアパレルアイテムを数多く提供しています。
高品質ウールを使用し、保温性・クッション性に優れたブランケットは特に人気が高いです。
キャプテンスタッグ

キャプテンスタッグは、1976年に日本で誕生したアウトドアブランドです。
家庭用品を扱うパール金属株式会社のアウトドア部門としてスタートし、金属加工技術を活かしたテントや焚き火台、テーブルチェアなどを提供しています。
アパレルでは、リーズナブルな価格帯で色や柄も豊富に揃えているため、アウトドアブランケット初心者に特におすすめです。
紅葉狩りにおすすめな防寒アウトドアブランケット7選
アウトドアで使える紅葉狩りにおすすめなブランケットを紹介します。
コールマン(Coleman)フリース スリーピングバッグ 84×190cm
「コールマン(Coleman)フリース スリーピングバッグ 84×190cm」は、シュラフ(寝袋)のインナーとしても使える168×190cm(ファスナーを閉めると84×190cmの封筒型になります)というサイズながらフリース素材なため軽量です。
シングルサイズ(140×200cm)よりひと回り大きく、広げてラグとして使用できるため汎用性が非常に高く、フリース素材のため洗濯も容易なので1枚は持っておいて損はありません。
》コールマン(Coleman)フリース スリーピングバッグの詳しい情報はこちら
ロゴス(LOGOS)クッションブランケット 100×150cm
「ロゴス(LOGOS)クッションブランケット 100×150cm」は、羽織るのにちょうどよい100×150cmサイズです。
フリース素材で、半分に折ってひざ掛けにしたり、クルッと丸めるとクッションにもなります。
ちょうどよいサイズ感なので車に常備しておいても置き場所に困りません。
》ロゴス(LOGOS)クッションブランケットの詳しい情報はこちら
グリップスワニー キルトブランケット 100×120cm
「グリップスワニー キルトブランケット 100×120cm」は耐久性がウリのブランドらしく表地がコットン100%、裏地がポリエステルで構成されています。
肌触りのよいコットン素材と難燃性もある軽量なポリエステル素材で、焚き火の場面でも使える構成にしています。
バックルが本体に付いていて腰に巻くことができます。
》グリップスワニー キルトブランケット 100×120cmの詳しい情報はこちら
ロスコ(ROTHCO)ウール ブランケット 157×203cm
「ロスコ(ROTHCO)ウール ブランケット 157×203cm」は、ミリタリーブランドだけあり耐久性に優れています。
ウール素材ですが薄手で比較的軽く、気密性が高いため防風性も高いです。
大判なためラグとしても使え汎用性が高いです。シンプルな見た目と合わせて長く使えます。
》ロスコ(ROTHCO)ウール ブランケットの詳しい情報はこちら
イスカ(ISUKA) エアー ダウンブランケット 72×120cm
「イスカ(ISUKA) エアー ダウンブランケット 72×120cm」は、シュラフ(寝袋)専門ブランドだけあり機能性に優れています。
ダウンの表面はナイロン素材でサラッとしていて、ひざ掛けや肩掛けにちょうど良いサイズです。
薄い見た目ですが、高品質なダウン(羽毛)が使われ温かく重量は約150gと超軽量、折り畳めば20×20cmのコンパクトサイズになります。
》イスカ(ISUKA) エアー ダウンブランケット 72×120cmの詳しい情報はこちら
ペンドルトン(Pendleton)タオルブランケット 102×178cm
「ペンドルトン(Pendleton)タオルブランケット 102×178cm」は、コットン100%ですが肉厚かつ大判で多用途で使える優秀なブランケットです。
高品質ウールを使用したものは高価格ですが、タオルブランケットはコットン素材のためリーズナブルです。しかも洗濯も容易にできます。
大判(オーバーサイズ)なので羽織れば腰まで覆うことができ、ひざ掛けなら足先まですっぽり隠せます。
》ペンドルトン(Pendleton)タオルブランケットの詳しい情報はこちら
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイバーダウン ブランケット 75×120cm
「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイバーダウン ブランケット 75×120cm」はポリエステル素材のダウンを使い軽量で扱いやすいブランケットです。
ひざ掛けや羽織るのに適したサイズで、収納袋が付属しておりクッションとしても使えます。
約300gと軽量ですが、ダウンはポリエステル素材のため家庭で洗濯が可能です。
》キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイバーダウン ブランケットの詳しい情報はこちら
以上で、アウトドアでも使える紅葉狩りにおすすめなブランケットを紹介しました。
アウトドア・ドライブで使えるブランケットについてのよくある質問
以下では、アウトドア・ドライブで使えるブランケットについてのよくある質問をまとめました。
- Q紅葉狩りでブランケットを持っていくメリット・デメリットは何ですか?
- A
紅葉スポットは木々の下や高度の高い場所、地面が土な場合が多く足元に冷気を感じやすくなります。
ブランケットを持っていくメリットは、腰に巻けるタイプのブランケットであれば足元を温め風を防ぐことができます。
羽織ることができるブランケットは体の底冷えを防ぐことができるため、紅葉狩りをよりいっそう楽しめます。
デメリットは重く嵩張りがちなこと。
その点で、ダウンタイプならば軽く持ち運びが苦になりません。
- Q車のなかでは暖房があるからブランケットは要らないんじゃない?
- A
いいえ。
暖かい空気は上へ登っていきます。
寒いからといって暖房を強くすれば頭部の温度が上がり過ぎ、体の上部だけ汗を掻くことになります。
頭寒足熱と言いますが、足をブランケットなどで温めエアコンの温度を控えれば血液の循環が良くなり、体内の自律神経が整うなどリラックス効果も望めます。
- Qブランケットとひざ掛けの違いは何ですか?
- A
ブランケットは英語で「毛布」を意味します。
また、ブランケットはサイズ規格があるのが特徴です。実際のサイズはまちまちではあります。
ひざ掛けは、1m四方ほどで腰や膝にかけて足元を温めるものでサイズ規格はありません。
海外では「lap robe」「traveling rug」などで呼ばれています。
以上が、アウトドア・ドライブで使えるブランケットについてのよくある質問です。
アウトドアブランケットでドライブ、紅葉狩りをじっくり楽しもう
この記事では、紅葉狩りドライブにおすすめなブランケット7選を紹介しました。
ブランケットがあれば晩秋、初冬の寒さを和らげ紅葉狩りをじっくり楽しめます。
紅葉狩りへの道中の車内や冬のドライブ、家庭やオフィスでもブランケットは大活躍します。
お気に入りのアウトドアでも使えるブランケットを見つけて、いっぱい自然の中に連れ出しましょう。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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