【2024年】中部・北陸おすすめ紅葉スポット22選 ドライブ・ツーリングで紅葉狩りへ 車やバイクで行く紅葉名所【県別】

こんにちは、gata-log をご覧いただきありがとうございます。
この記事では、日帰りドライブや日帰りツーリングで行ける紅葉絶景スポットを解説しています。

以上のような、中部・北陸エリアの紅葉絶景スポットについての質問にお答えします。

紅葉狩りは、

・日本の四季の変化を楽しみたい人
・秋ならでは楽しみを満喫したい人

に最適なレジャー体験です。

「日帰りでちょっと行ってみたい…」
「ドライブやツーリングで行くスポットはないかな…」

と感じている人は、グループや家族、カップル、お一人様で、素敵な体験に出掛けてみませんか？

日本全国のおすすめ紅葉スポットは、全国おすすめ紅葉スポットで記事にしています。

中部・北陸の紅葉時期・見頃

中部・北陸の紅葉時期・見頃は10月上旬〜12月上旬です。

中部・北陸は、越後山脈や北アルプスなど標高が高く峡谷や滝が豊富で豪雪地帯なため、水量が豊富で豪快な水流や水しぶきを体感できるスポットが多いです。

厳しい環境はドライブやツーリングで行けないところもありますが、新潟と群馬の県境の三国峠や石川と岐阜の県境の白山白川郷ホワイトロードなど、厳しい環境ならではの走りごたえのあるコースで紅葉も素晴らしい景観となっています。

葉は9月中旬ごろから色付き南下・標高を下ってきます、紅葉・黃葉に変化する大地の絨毯じゅうたんで秋を満喫しましょう。

中部・北陸の紅葉スポット気温

紅葉スポットは山や高原にある場合が多いです。

気を付けたいのが気温で、標高が100m上がるごとにおおよそ0.6℃気温が下がります。

各県庁所在地の月毎の平均気温です。

11月から12月にかけて気温がグッと下がるため、防寒対策はしっかりしていきましょう。

山や高原の紅葉スポットへ行く際はブランケットなど羽織れるものを持参していくことをおすすめします。
》おすすめブランケット詳細

中部・北陸の紅葉スポットマップ

• 灰色：新潟
• 青色：富山
• 緑色：石川
• 黄色：福井

中部・北陸の紅葉スポットの位置目安です。

新潟県のおすすめ紅葉スポット6選

新潟県の紅葉スポットを解説します。

より詳しい内容は、新潟県おすすめ紅葉スポットをご覧ください。

苗場ドラゴンドラ（湯沢町）

苗場（なえば）ドラゴンドラは、富士ロックフェスティバル開催で有名な苗場スキー場のゴンドラで、日本最長5.5km・乗車時間25分（片道）の、錦色の帯を山々に広げたような絶景の世界を体験できます。

ドラゴンドラの14号柱付近は、まるでジェットコースターのような急勾配の登り降りで、スリル満点です。

苗場スキー場へ向かう国道17号線も紅葉を楽しめ、新潟県側・群馬県側ともに急勾配のコースで、走りごたえ満点です。国道17号線を楽しむなら10月下旬頃が紅葉の旬でおすすめです。

ゴンドラ登りは後側の景色を、下りは前側の景色を観るようにすると雄大な錦色の絨毯を存分に満喫できます。

清津峡（十日町市）

清津峡（きよつきょう）は、日本三大渓谷に数えられ清津川を挟んで切り立つ巨大かつ深く荒々しい岩壁は、観る者を圧倒する存在感です。

見どころはトンネル最深部の、越後妻有アートトリエンナーレで創られた作品、「パノラマステーション」の幻想的な景観で、紅葉とのコントラストはまるで異世界のようです。

トンネル内は歩きやすいですが、底冷えするため足が隠れる歩きやすい靴で向かわれるのがおすすめです。

魚沼スカイライン（十日町市）

魚沼（うおぬま）スカイライン（県道560号線）は、六日町八箇峠から南魚沼の約20kmを結ぶ山頂を縦走する天空の道で、新潟県屈指のドライブ・ツーリングコースです。

11月中旬〜4月下旬までは雪に閉ざされる道で、道幅が狭いためバイクが特におすすめです。

紅葉の素晴らしさだけでなく、夜景や雲海スポットとしても隠れた人気コース。大型バスは通行禁止なため観光バスは入ってこれません。

美人林（十日町市）

美人林（びじんばやし）は、十日町市の奥地にある樹齢約100年のブナ林で、幹の太さが揃い枝張りの少ないすらっとした樹形のブナは、秋に黄金色に染まります。

黄葉から橙色へ変化し落葉する頃は、まるで橙葉の絨毯のような美しさで冬の近さを感じる凛とした空気に包まれます。

奥只見湖（魚沼市）

奥只見湖（おくただみこ）は、新潟県と福島県の県境にある只見川上流を堰き止めた人工湖で、貯水量は国内第2位を誇り真っ青な湖と錦に色づく山々のコントラストは絶景です。

長く暗い霧がかったトンネルが続く奥只見シルバーライン（無料）を抜けて観る奥只見湖は、まるで地底から地上に出た時のような開放感と鮮やかさを体験できます。
奥只見シルバーラインは二輪車全面通行禁止なので、バイクは国道352号線に回りましょう。

バイク道の国道352号線（樹海ライン）は、酷道に数えれるほど狭く、洗い越し区間もあるため走りごたえは満点です（車でも行けますがおすすめしません）

弥彦公園（弥彦村）

弥彦公園（やひここうえん）は、霊峰弥彦山麓の彌彦神社に近く約4万坪の広さを誇り、中でも「もみじ谷」は紅葉の名所として多くの人が訪れます。

もみじ谷は、朱色に塗られた観月橋と紅や黄色に色づく木々が織りなす景観が素晴らしく、自然と人工の美が融合したアートのようです。

以上が、新潟県の紅葉スポットです。

富山県のおすすめ紅葉スポット5選

富山県の紅葉スポットを解説します。

より詳しい内容は、富山県おすすめ紅葉スポットをご覧ください。

黒部峡谷（黒部市）

黒部峡谷（くろべきょうこく）は、全国的に有名な紅葉スポットで知られていますが車・バイクでは行けずトロッコ電車で向かう一度は観ておきたい絶景スポットです。

宇奈月駅〜欅平駅まで約20km（片道1時間20分）、大小41のトンネルを抜け22の橋を渡る間に、谷間の奔流や天を衝く岸壁のスリルと燃えるような紅葉の景観を味わえます。

車両は、だんぜん追加料金なしでアドベンチャー気分を味わえる窓無しの普通客車（オープン型）がおすすめですが、防寒対策はしっかりしていきましょう。
終点の欅平駅近くに、河原展望台（足湯）があり冷えた体を温めてくれます（〜11月上旬迄）

称名滝（立山町）

称名滝（しょうみょうだき）は、滝の落差が350ｍもあり落差日本一として知られ、水しぶきを上げながら豪快に落ちる衝撃の音から「日本音風景100選」にも数えられています。

紅葉に彩られた滝は絶景ですが、駐車場から滝まで登り坂を15〜20分ほど歩くので、歩きやすい靴がおすすめです。

途中、県道170号線で高さ500ｍ長さ2kmの「悪城の壁」も臨むことができます。あまりの迫力によそ見注意です。

二上山万葉ライン（高岡市）

二上山万葉ライン（ふたがみやままんようらいん）は、富山市にほど近い標高274mの二上山のドライブコースで、8kmのドライブコースには立山連峰や能登半島を見渡せる絶景スポットもあります。

二上山は、紅葉の名所としても市民に愛されている場所でドライブをしながら紅葉を楽しむことができます。

ちょっと紅葉狩りに走りに行ける、気軽さが魅力の紅葉スポットです。

吉野橋 神通峡（富山市）

吉野橋（よしのばし）は、神通川第一ダム近くに掛かる橋で富山市からのアクセスが良いながらも圧倒的な紅葉の自然美を手軽に体験できる穴場スポットです。

神通峡（じんつうきょう）が臨めるスポットは複数ありますが、手軽に来れ景色が抜群に良い場所です。

観光地化していないため、歩道、駐車場、トイレなどが完備されていないため注意してください。

富岩運河環水公園（富山市）

富岩運河環水公園（ふがんうんがかんすいこうえん）は、富山駅から徒歩10分ほどの場所にある富岩運河を囲むようにつくられた公園で、「世界一美しいスターバックスコーヒー」がある場所としても有名です。

公園のシンボルとなっている天門橋が紅葉のグラデーションにスッと溶け込み、秋の落ち着いた美しい景観を創り出しています。

以上が、富山県の紅葉スポットです。

石川県のおすすめ紅葉スポット6選

石川県の紅葉スポットを解説します。

より詳しい内容は、石川県おすすめ紅葉スポットをご覧ください。

白山白川郷ホワイトロード（白山市）

白山白川郷ホワイトロードは、石川県と岐阜県の県境を跨ぐ白山国立公園内を走る33.3kmのドライブコースで、限られた期間しか入ることができない紅葉絶景スポットの宝庫です。

日本の滝100選に数えられる滝を含むいくつもの名瀑と、山水画のような絶景を臨める橋や展望台がドライブコースに点在し、日本一の紅葉ドライブコースと言っても過言ではありません。

唯一残念なのは二輪車は全線通行禁止となっている点で、車でしか立ち入ることができません。

宝達志水イチョウ並木（宝達志水町）

宝達志水イチョウ並木は、石川県農業短大付属農場跡地に向かう約400m150本のイチョウ並木が左右に続く道です。

能登方面へ向かう途中にあるので、のと里山海道経由がドライブ・ツーリングには気持ちよくおすすめのコースです（自動車専用道路のため125cc以下のバイクは通行不可です）

跡地に向かう道なので車の通りは皆無で、歩行者天国のようにゆっくり黄金色に輝くイチョウ並木の景観を楽しめます。

観光地化されておらず、駐車場は無いため通行する車に十分に注意してください。

鶴仙渓（加賀市）

鶴仙渓は、加賀山中温泉内を流れる大聖寺川の渓谷で、上流のこおろぎ橋から下流の黒谷橋まで1.3kmにわたって続く北陸随一の渓谷美を誇る名所として知られています。

渓谷沿いには遊歩道が整備され、渓谷上の「こおろぎ橋」「あやとり橋」「黒谷橋」から錦色の鮮やかな紅葉風景を楽しめます。

荒俣峡（小松市）

荒俣峡は、大杉谷川の中流で最も谷間の狭まった渓谷で、県民投票で選ばれた「加能八景」にも数えられる景勝地です。

蛇行した流れと点在する奇岩の数々、左右に連なる錦絵のような木々が秋の渓谷を彩ります。

那谷寺にも近く、荒俣峡の自然美と那谷寺の人工美をともに楽しめます。

那谷寺（小松市）

那谷寺は、白山信仰の寺して1300年の歴史がある名刹で、23万平方メートルの境内には重要文化財が点在し秋には鮮やかな紅葉が彩りを添えます。

楓月橋から見下ろす奇岩遊仙境と紅葉のコントラストは、日本の風景美を象徴する絶景です。

拝観料が掛かりますが、早い時間なら落ち着いて観ることができます。11月〜12月まで特別拝観の新庭園（＋200円）が無料です。

兼六園（金沢市）

兼六園は、水戸偕楽園・岡山後楽園と並ぶ日本三大庭園に数えられる廻遊式庭園で、加賀百万石歴代当主によって長い年月をかけて創られた園は、自然と人工の美が創り上げるアートのようです。

もみじ山の別名をもつ山崎山は、特に圧巻の景観で全山が紅葉する様は、まさに絶景です。

金沢城公園・兼六園は早朝開園を行なっており、紅葉時期なら6時〜7時45分まで無料で鑑賞でき人も少なくおすすめです。

以上が、石川県の紅葉スポットです。

福井県のおすすめ紅葉スポット5選

福井県の紅葉スポットを解説します。

より詳しい内容は、福井県おすすめ紅葉スポットをご覧ください。

三方五湖レインボーライン（若狭町）

三方五湖（みかたごこ）レインボーラインは、福井屈指のドライブ・ツーリングコースで海と山と湖、そして紅葉時期には鮮やかに色づいた木々を観ながら快走路を走れます。

第1駐車場（有料）からリフト・ケーブルに乗って向かう山頂公園は、多くのテラスやレインボー傘の無料サービス、バラ園や神社など観光スポットが目白押しです。

ドライブ・ツーリングだけなら、第3駐車場（35台・無料・トイレ無し）でも絶景を観れます。

九頭竜湖（大野市）

九頭竜湖（くずりゅうこ）は、九頭竜川に岩を積み上げたロックフィル式ダムの建設によってできた人工湖で、瀬戸大橋のテストケースとして掛けられた「夢のかけはし（箱ヶ瀬橋）」からは、錦色に染まる山々を臨むことができます。

夢のかけはしからは、静かな九頭竜湖と秋色に染まる山々を堪能できます。また、橋桁が赤いため「夢のかけはし」を臨む風景も紅色に溶け込み絵画のような景観を創り出しています。

九頭竜湖へ向かう国道158号線は長野県松本市まで続く国道で、九頭竜湖まで景観は望めませんが走りやすい良いコースです。

越前陶芸村（越前町）

越前陶芸村（えちぜんとうげいむら）は、日本六古窯のひとつに数えられる越前焼の故郷で、12万平方メートルの公園に紅葉が美しい日本庭園「幽石庭」を有しています。

福井市や敦賀市からドライブ・ツーリングするにはちょうど良い距離で、高速道路からは離れている紅葉の穴場的スポットです。

西山公園（鯖江市）

西山公園（にしやまこうえん）は、日本の歴史公園100選に数えられ紅葉時期には約1600本のモミジが色づく福井県内最大の紅葉の名所です。

園内にはレッサーパンダの聖地とも言われる小さな動物園（無料）もあり、子供連れでも楽しめます。

福井市からほど近く、主要国道8号線にも近いため気軽に立ち寄せるアクセスの良い公園です。

永平寺（永平寺町）

永平寺（えいへいじ）は、修行の厳しい曹洞宗の大本山であり、小杉の林立する中に回廊で結ばれた七堂伽藍が整然と建ち並ぶ姿は壮厳な空気を纏っています。

豪華絢爛な紅葉風景ではなく、紅葉スポットは点在する程度ですが、厳かな雰囲気と相まって紅色がより際立って感じられます。

以上が、福井県の紅葉スポットです。

紅葉ドライブ・紅葉ツーリングのよくある質問

以下では、紅葉ドライブ・紅葉ツーリングのよくある質問をまとめました。

以上が、紅葉ドライブ・紅葉ツーリングのよくある質問です。

中部・北陸おすすめ紅葉ドライブ、紅葉ツーリングスポットまとめ

本記事では、中部・北陸のおすすめ紅葉スポット22選を紹介しました。

こちらに取り上げてない紅葉絶景スポットがまだあるはずですが、紹介した紅葉スポットで未開の地があれば、まずは行かれてみてはいかがでしょうか？

途中のドライブ・ツーリングコースでハッとするような紅葉に出会えることもあります。

あなただけの、お気に入りの絶景に出会えることを願っています。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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