【2024年】四国 おすすめ紅葉スポット23選 ドライブ・ツーリングで紅葉狩りへ 車やバイクで行く紅葉名所【県別】

こんにちは、gata-log をご覧いただきありがとうございます。
この記事では、日帰りドライブや日帰りツーリングで行ける紅葉絶景スポットを解説しています。

以上のような、四国地方の紅葉絶景スポットについての質問にお答えします。

紅葉狩りは、

・日本の四季の変化を楽しみたい人
・秋ならではの楽しみを満喫したい人

に最適なレジャー体験です。

「日帰りでちょっと行ってみたい…」
「ドライブやツーリングで行くスポットはないかな…」

と感じている人は、グループや家族、カップル、お一人様で、素敵な体験に出掛けてみませんか？

日本全国のおすすめ紅葉スポットは、全国おすすめ紅葉スポットで記事にしています。

四国の紅葉時期・見頃

四国地方の紅葉時期・見頃は10月中旬〜12月上旬です。

四国地方は、四国山地を中心に巨岩・奇岩の渓谷や滝が多く、紅葉スポットへ向かう道は川沿いを並走するようなコースが少なくなく、清流近くの凜とした空気を感じながら気持ちの良いドライブ・ツーリングができます。

小豆島の寒霞渓スカイライン・ブルーライン、高知のUFOラインは開けた視界から絶景を眺めながらドライブ・ツーリングでき一生に一度は走りたいコースです。

葉は10月上旬ごろから色付き始めます、紅葉・黃葉に変化する大地の絨毯じゅうたんで秋を満喫しましょう。

四国の紅葉スポット気温

紅葉スポットは山や高原にある場合が多いです。

気を付けたいのが気温で、標高が100m上がるごとにおおよそ0.6℃気温が下がります。

各県庁所在地の月毎の平均気温です。

11月から12月にかけて気温がグッと下がるため、防寒対策はしっかりしていきましょう。

山や高原の紅葉スポットへ行く際はブランケットなど羽織れるものを持参していくことをおすすめします。
》おすすめブランケット詳細

四国の紅葉スポットマップ

• 赤色：香川
• 青色：徳島
• 橙色：愛媛
• 緑色：高知

四国の紅葉スポットの位置目安です。

香川県のおすすめ紅葉スポット6選

香川県の紅葉スポットを解説します。

より詳しい内容は、香川県おすすめ紅葉スポットをご覧ください。

美霞洞渓谷（まんのう町）

美霞洞渓谷（みかどけいこく）は、土器川上流の阿讃山脈の渓谷で讃岐十景のひとつに数えられる景勝地です。

小規模ながら渓谷と紅葉のコラボレーションは素晴らしく、静かに紅葉を楽しみたい人におすすめで至近に日帰り温泉 道の駅ことなみもあるので冷えた体を温められます。

美霞洞渓谷へ向かう県道438号は走りやすく紅葉も感じられるコースです。

柏原渓谷（綾川町）

柏原渓谷（かしはらけいこく）は、綾川の上流約7kmにわたる渓谷で巨岩と清流、鮮やかな紅葉の自然美を存分に堪能できるスポットです。

渓谷を流れる清流は「水源の森百選」「さぬきの名水」に数えられるほど澄み切った名水です。

観光スポット化されていない穴場のため、渓谷沿いを走る県道167号の路肩からの景色になります。

寒霞渓（小豆島町）

寒霞渓（かんかけい）は、瀬戸内海国立公園内の渓谷で、山のように垂直にそそり立つ巨岩と錦色に色づく木々の景観はまさに絶景です。

巨岩の谷を縫う寒霞渓ロープウェーもおすすめです。

フェリーのバイク運賃は安く、寒霞渓スカイライン・ブルーラインは一度はバイクで走って欲しいコースです。

大窪寺（さぬき市）

大窪寺（おおくぼじ）は、四国霊場 結願札所の第88番札所で本堂は女体山の麓にあり、壮厳な寺院と紅葉のコラボレーションは息を呑む絶景です。

奇岩に覆われた標高約770mの胎蔵ヶ峰を臨む景観は、結願札所に相応する幽玄な姿を魅せてくれます。

塩江温泉郷（高松市）

塩江（しおのえ）温泉郷は、弘法大師が広めたといわれる湯処で「高松の奥座敷」とも称される温泉郷です。

温泉郷内だけでなく不動の滝へ向かう紅葉の小径の紅葉も美しく、内場池や岩部八幡神社のオオイチョウなど見どころ満載です。

特別名勝 栗林公園（高松市）

栗林（りつりん）公園は、紫雲山の麓に広がる回遊式大名庭園で国の特別名勝として「庭の国宝」と呼ばれ、紅葉時期はまさに絶景の美しさを誇ります。

夜はライトアップも行われ、湖面に映る鮮やかな錦色は観る者を魅了します。

以上が、香川県の紅葉スポットです。

徳島県のおすすめ紅葉スポット5選

徳島県の紅葉スポットを解説します。

より詳しい内容は、徳島県おすすめ紅葉スポットをご覧ください。

大歩危・小歩危（三好市）

大歩危・小歩危（おおぼけ・こぼけ）は、吉野川沿いに約8km続く渓谷で西日本随一の名勝と謳われる奇岩の景勝地です。

2億数千万年前から侵食された岩の彫刻美は必見で、紅葉に染まる木々と相まって素晴らしい景観を観せてくれます。

遊覧船は、ゆっくりと間近で渓谷美を堪能できるのでおすすめです。

祖谷渓（三好市）

祖谷渓（いやけい）は、祖谷川の下流約20kmにわたって続く渓谷で、四国山地の主脈を横断する急流が数百ｍの断崖絶壁をも創り出しています。

祖谷街道沿いの岩の上にある小便小僧からの風景は、誰もがCMや雑誌で一度は見たことがある素晴らしい景観です。

祖谷渓へ向かい剣山を通る県道438・439号は、酷道とも称される走りごたえ満点のコースで紅葉の景観も素晴らしいですが運転には十分注意してください。
小便小僧の絶景まで行く道は、狭い道で駐車場も少ないためバイクがおすすめです。

高の瀬峡（那賀町）

高の瀬峡（こうのせきょう）は、那賀川源流の峡谷で「徳島県観光百選」第1位に選ばれた美しい景勝地です。

紅葉時期には、V字の峡谷が錦色の帯を広げたように鮮やかに色づき、まさに絶景といえる景観を創り出します。

剣山スーパー林道の初め（舗装区間のためオンロードバイクでも可）にあり、林道に来るまでの県道195号も走りごたえのあるコースで、紅葉を楽しめます。

大轟の滝（那賀町）

大轟（おおとどろ）の滝は、「とくしま88景」に数えられ落差20ｍ・3段に流れ落ち、豊富な水量と広い滝壺から人気の景勝地となっています。

駐車スペースがほぼ無く車窓からか、少し路肩に停めて観るカタチになるため注意が必要です。

国道193号は酷道と称され、走りごたえ満点の道のため紅葉とともにドライブ・ツーリングが楽しめますが注意が必要です。道は狭い区間があるためバイクが特におすすめです。

眉山公園（徳島市）

眉山（びざん）公園は、中心市街地に近い標高290ｍの東西になだらかな丘陵地で、頂上からは遠く阿讃山脈・瀬戸内海・紀州の山々まで望める気持ちの良い公園です。

古くは万葉集にも歌われる徳島の代表的な観光地でもあり、気軽に紅葉を楽しめる場所として市民にも人気の紅葉スポットです。

以上が、徳島県の紅葉スポットです。

愛媛県のおすすめ紅葉スポット6選

愛媛県の紅葉スポットを解説します。

より詳しい内容は、愛媛県おすすめ紅葉スポットをご覧ください。

滑床渓谷（宇和島市）

滑床渓谷（なめとこけいこく）は、四万十川の支流 目黒川の上流に広がる渓谷で、長さは12kmにもおよぶ大渓谷で「雪輪の滝」が見どころです。

雪輪（ゆきわ）の滝は、日本の滝百選・四国八十八景にも数えられる落差80ｍの滝で、岩肌に雪の輪のような水紋を残しながら流れ落ちる様が特徴的です。

特に紅葉時期は、紅や黄に色づく木々と優しい華麗な水流が相まって美しい景観を観せてくれますが、駐車場からハイキングになるので健脚の方のみおすすめします。

白滝公園（大洲市）

白滝（しらたき）公園は、肱川河口から約6km上流に位置しモミジと滝のコントラストが美しい景観を観せます。

落差60ｍからまっすぐに滝壺に落下する滝は美しく、優美な流れは落ち着いた印象を備えています。

公園内は30分ほどで往復できる遊歩道があり、紅葉狩りハイキングも楽しめます。

小田深山渓谷（内子町）

小田深山渓谷（おだみやまけいこく）は、標高750〜1560ｍに位置する国有林のなか小田深山の麓にある渓谷で10kmにもおよびます。

全長1.5kmの歩きやすい遊歩道が整備され20種類以上のモミジが織りなす自然美を堪能できます。

小田深山渓谷へ向かう道路はいずれも山岳路の走りごたえのあるコースで紅葉ドライブ・ツーリングを満喫できます。

面河渓（久万高原町）

面河渓（おもごけい）は、西日本最高峰 石鎚山の麓に広がる四国最大の渓谷で、原生林や滝、巨岩・奇岩など風光明媚という名にふさわしい景観が広がります。

遊歩道は往復40分ほどで、「関門」「空船橋」などの見どころを散策できます。

至近に石鎚スカイラインがあるため、合わせて紅葉ドライブ・ツーリングを楽しめます。

別子ライン（新居浜市）

別子（べっし）ラインは、新居浜市内を流れる国領川上流 生子橋から河又へ至る約10kmの渓谷で、新日本百景にも数えられ変化に富んだ清流と巨岩が観る者を魅了します。

別子ライン沿いの道の駅のような観光施設マイントピア別子は、日帰り温泉や観光坑道などもあります。

別子ラインへ向かう県道47号は渓流沿いを流れ、紅葉ドライブ・ツーリングを満喫できるコースです。

鈍川渓谷（今治市）

鈍川渓谷（にぶかわけいこく）は、鈍川温泉沿いから奥へ続く渓谷で一帯は県立自然公園に指定され「えひめ自然百景」にも数えられる紅葉スポットです。

渓谷沿いは歩きやすい遊歩道が整備され、ゆっくりと紅葉と渓谷美を楽しめます。

以上が、愛媛県の紅葉スポットです。

高知県のおすすめ紅葉スポット6選

高知県の紅葉スポットを解説します。

より詳しい内容は、高知県おすすめ紅葉スポットをご覧ください。

黒尊渓谷（四万十市）

黒尊渓谷（くろそんけいこく）は、四万十川支流の中でも水の透明度が最高クラスを誇る黒尊川上流にあり、澄んだ渓流と鮮やかな紅葉のコントラストは観る者を魅了します。

黒尊川は平成の名水百選に数えられるほどで、黒尊渓谷は原生林の奥深くの場所のため空気も澄み切っています。

黒尊川沿いに進む道は狭くすれ違いに苦労するほどですが、車窓からの景色は紅葉ドライブを満喫できる素晴らしさです。バイクは特におすすめです。

べふ峡（香美市）

べふ峡は、物部川の源流 槙山川の渓谷で剣山国定公園内にあり、紅葉の名所として毎年多くの人が訪れます。

長い年月をかけて侵食された石灰岩の白と紅葉の紅のコントラストが美しく、ここでしか観られない景観を創り出しています。

屏風岩や多くの滝など見どころが多く、遊歩道も整備されているのでハイキングもおすすめです。

中津渓谷県立自然公園（仁淀川町）

中津渓谷（なかつけいこく）県立自然公園は、標高1541mの明神山から流れる中津川が刻んだ渓谷で、「紅葉滝」や「雨流の滝」、「竜宮渕」など千差万別の奇観が連なり、たぐいまれな渓谷美を誇ります。

渓谷には約1.6kmの遊歩道が整備され、数々の奇勝を間近で堪能できます。

中津渓谷へ向かう道はいずれも川沿いを走る気持ちの良いコースで、紅葉を楽しめます。

安居渓谷（仁淀川町）

安居渓谷（やすいけいこく）は、標高1859mの筒上山の南に広がる県立自然公園で、飛龍の滝や高さ30ｍの岩壁が圧巻の千仞峡（せんじんきょう）など見どころ豊富です。

みかえりの滝や飛龍の滝、昇龍の滝など遊歩道が整備されていますが距離があるためバイクでアクセスが良い紅葉スポットです。

安居渓谷へ向かう道は狭く、車でのすれ違いなど注意が必要です。

UFOライン（いの町）

UFOラインは、正式名称「町道瓶ヶ森線」と言い国有林の山の稜線に沿って進む道（雄峰ライン）で、まさに天空の絶景路です。

トヨタ自動車のカローラスポーツのCMで使われたほどの気持ちの良いコースで、一生に一度は訪れたい紅葉スポットです。

標高が高く平地より10℃は低いので防寒具は必須です。

瀬戸川渓谷（土佐町）

瀬戸川渓谷（せとがわけいこく）は、瀬戸川の上流にある渓谷で1000ｍ級の山々に囲まれる深い谷は原生林の紅葉する木々が色づき、美しい景観を観せます。

渓谷には遊歩道が整備され、ゆっくりと原生林の散策や見どころのひとつ「アメガエリの滝」を観ることができます。

以上が、高知県の紅葉スポットです。

紅葉ドライブ・紅葉ツーリングのよくある質問

以下では、紅葉ドライブ・紅葉ツーリングのよくある質問をまとめました。

以上が、紅葉ドライブ・紅葉ツーリングのよくある質問です。

四国おすすめ紅葉ドライブ、紅葉ツーリングスポットまとめ

本記事では、四国のおすすめ紅葉スポット23選を紹介しました。

こちらに取り上げてない紅葉絶景スポットがまだあるはずですが、紹介した紅葉スポットで未開の地があれば、まずは行かれてみてはいかがでしょうか？

途中のドライブ・ツーリングコースでハッとするような紅葉に出会えることもあります。

あなただけの、お気に入りの絶景に出会えることを願っています。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

日本全国のおすすめ紅葉スポットは、全国おすすめ紅葉スポットで記事にしています。