カーレビュー

BMW MINI CROSSOVER(ミニ クロスオーバー)を選ぶ3つのメリット ミニのイメージをブチ破ったミニは新しいことずくめ

MINI CROSSOVER
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

【プロフィール】MINI CROSSOVER(ミニ クロスオーバー)

2011年BMW MINIから発売されたミニ初のSUVタイプモデルがMINI CROSSOVER(ミニ クロスオーバー)だ。本国ではカントリーマンと呼ばれるらしいが日本でなぜクロスオーバーと名前を変えたのかさておき、クロスオーバーの方が当時としてはしっくりきた。

発売されたときに率直に、もはやミニではないと思った方が数多くいたと思う。
特にローバーミニを知っている世代からしたら違和感を覚えざるをえないだろう。

しかしここは雪国新潟である。
ローバーミニの時にはワダチ(雪道によるタイヤ溝の幅のこと、1700mm前後が多い)の違いとあの最低地上高から雪道で乗るのは自殺行為になる。

MINI CROSSOVERであればミニで唯一安心して雪道を走らせることができる。
積雪地で一年中走らせることができるミニが誕生したのだ。

地元ネタはこれくらいにしてMINI CROSSOVERの特徴はこれまでの常識を大きく覆したモデルだった。まず初の5ドアモデルに始まり初のAWD(フルタイムではない)、そして3ナンバーサイズ(1790mm)として登場したことだ。2017年に発売の2代目は全幅を1822mmに拡大した。

エンジンは初代後期にディーゼルを追加しガソリン、ディーゼルの2本立てとなっている。
キャラクターからするとディーゼルの方が合っている。

スポンサーリンク

【メリット①】ミニでAWD(4輪駆動)モデルが選べる

先ほど雪国での使い勝手を書いたがミニというブランドで1年を通して使えるモデルはMINI CROSSOVERしかない。

セカンドカーを所有している方はよいがミニ1台で積雪地の1年を乗り切るというのであれば CROSSOVER以外のミニを所有するのは覚悟が必要だ。

MINI CROSSOVER(ミニ クロスオーバー)であれば最低地上高も150mm、2代目は165mmあるため他のミニと比べものにならないくらいの安心感がある。

そこにAWDモデルが選べるとなればより安心感は高まる。
フルタイム駆動ではないが電子制御式のためレスポンスに問題は無いだろう。

フルタイム駆動の方が良いという方がいるがボクは燃費以外にも通常時FF式の方がよい場合があると思っている。

特にMINI CROSSOVERはフルタイム駆動特有のクセなく通常時はFFのハンドル特性のほうが良い。
ボディサイズの割に全長、ホイールベースが短いので(ホンダ フィットと日産 ノートの中間)フルタイムAWDだとアンダーステア傾向になりやすいからだ。このガタイで昔のような”ゴーカート感覚”もないものだが、少しはその感覚を残してやりたい。

スポンサーリンク

【メリット②】SUVの新しい選択(ワイド&ショート)

コンパクトSUVが売れている。

トヨタ CH-R、ホンダ ヴェゼル、マツダ CX-3などSUVブームの波に乗ってというのもあるが、このクラスは高い視点による視界の良さと乗り降りのしやすさ、5ナンバーサイズにこだわりが薄れてきた日本ユーザーのちょうどよい大きさの新しい基準に合致しているのだろう。

またほどよいホイールベースと前後のショートオーバーハングによって横幅のわりには取り回しはしやすい。

ひと昔まえはトヨタ RAV4やホンダ CR-Vがそれだったがいつのまにか北米を意識し大型化して日本から巣立って行ってしまった 笑)

そしてリバイバルのように 2011年 MINI CROSSOVERは登場した。
追従するようにホンダ ヴェゼル、トヨタ CH-Rが誕生し、ついにはトヨタ RAV4やホンダ CR-Vまで戻ってきた。

つまりMINI CROSSOVERは新しくそして懐かしい。
コンパクトSUVを再興させた立役者として偉大なモデルなのだ。

【メリット③】MINIらしさを感じるシルエット

コンパクトSUVは国産でもトヨタ CH-R、ホンダ ヴェゼル、マツダ CX-3、三菱 RVR等があるがどれもシルエットは似ている。
横からみるとノーズからAピラーまでが流れるようなラインになっている。

MINI CROSSOVERはというとノーズ、Aピラーともに立たせている。
MINIファミリー共通だ。(ローバーミニの頃からはだいぶ寝せているが、、)

空力を稼ぐことを重視するとシルエットはどうしても似かよりがちになる。
MINIはこのシルエットを守ることでブランドを確立していると言っても過言ではない。

いつかのダイハツ ミラジーノが愛らしく見えたのも現在のスズキ クロスビーに違和感のようなものを覚えるのも後ろにローバーミニの面影が映るからだろう。

MINI CROSSOVER 後ろ
スポンサーリンク
シェアする
gata-logをフォローする
スポンサーリンク

コメント