現在傷病手当金を支給されている方はすぐに職場復帰、社会復帰が難しい方もいると思います。
標準報酬月額の3分の2は支給されていると思いますが、会社を退職されている方は税金の支払いがあり収入が足りない方もいるのではないでしょうか?
総合支援資金は貸付なので返済前提ですが、特例で返済が不要になるケースがあるので紹介します。
今回うつ病で療養中のボクが申請をしてきたのでメリット・デメリットを踏まえた内容を書きました。
初回貸付は令和4年8月末までなので注意です。
いつもgata-log -simple life-をご覧いただきありがとうございます。
編集長の鈴木です。
今回の総合支援資金以外にも、カンタンにお金を得る方法を紹介しているのでご覧ください↓
総合支援資金のメリット
総合支援資金のメリットは3つです。
貸付は無利子で保証人も不要
無利子で保証人も不要なので手間は申請の時間のみです。
いつでも余剰資金はあった方がいいですよね。急な車の故障など急な出費にビクビクせず安心して暮らせます。
無利子で借りられるチャンスはなかなか無いので活用した方が良いです。
住民税非課税世帯なら返済不要
冒頭でふれた返済が不要になるケースがこれです。ここがイチバンのメリットでしょう。
令和4年4月以降の申請の場合、令和5年度の住民税が非課税であれば返済が不要になります。
延長貸付分も令和5年度の住民税非課税世帯が対象です。
つまり傷病手当金(非課税)を長期でもらっている方は住民税非課税世帯になる確率が高いので返済が不要になる可能性が高いと言えます。
申請がカンタン
必要なのは通帳と住民票のみです。社会福祉協議会によって違う場合があるかと思いますが時間のかかるものは要求されないと思います。
あとは総合支援資金のホームページから申込書など4枚の紙に記入するだけです。
総合支援資金のデメリット
総合支援資金のデメリットは2つです。
社会福祉協議会に出向く必要がある
昨今はwebで完結できるものや新型コロナ対応で郵送扱いになることが多いですが、1回だけ最寄りの社会福祉協議会に出向く必要があります。
いきなり伺うと担当者が不在の場合もあるため、事前に電話連絡してアポイントを取ってから行きましょう。
ただ平日のみの対応です。ここは仕方がないですね。
お役所系なので平日のみです。
営業時間が8時30分からと早い時間からのところもあるので行きやすいかと思います。
話し合いの内容は現在の自分と家族の状況と収入と支出について、返済の見込みについて聞かれます。
現在の収入では支出の方が多いため生活資金がなくなる前に相談に来た。返済については家計の見直しや病状の回復の見込みについて話しておけば納得されます。
生活費の洗い出しが必要
現在の収入より支出の方が多いことを説明するためカンタンな家計図を用意しておいた方が良いです。
以下のような項目に金額を入れて収入より上回っていればOKです。
- 住居費
- 水道光熱費
- 保険料
- 通信費
- 食費
- 日用品費
- 教育費
- 医療費
- 交通費
- 各種税金
- 負債(住宅ローンや自動車ローンなど)
社会福祉協議会により書式が違うようです。
事前に入手できれば書き込んでから伺えるので焦らないで済みます。
必要な書類で通帳があります。
いくつか銀行の通帳があると思いますがメインの通帳だけで良いと思います。
収入と各支出が記載されていれば細かくは見られません。
社会福祉協議会に伺う前に記帳だけはしておきましょう。
通帳がない場合は入出金履歴をプリントしたものでも良いでしょう。
振り込まれるまで時間がかかる
総合支援資金は3ヶ月にわたって振り込まれますが、1ヶ月目は申請が受理されればすぐに振り込まれます。
しかし2ヶ月目、3ヶ月目は20日前後に振り込まれることが多いようです。
1ヶ月目に月初に振り込まれた方は2ヶ月目までに約2ヶ月ほど空くようなカタチになりますので注意してください。
もし2ヶ月目、3ヶ月目で20日前後に振り込まれない場合は申請した社会福祉協議会に問い合わせましょう。
【2022.07.25追記】2ヶ月目の振り込みは25日に行われました。
まとめ
いままでの話をまとめると以下になります。
- 無利子で保証人も要らないので借りておいて損はない
- 返済しなくてよい可能性があるなら借りるべき
- 家族構成にもよるが60万円が半日の労働で手にできる
社会福祉協議会に出向く手間があるだけでほぼほぼメリットしかないと言えます。
サクッと申請し少しでも余裕のある生活を手に入れましょう!
ただもっとカンタンにお金を得る方法がありますので、まだの方は以下も参考にしてみてください↓↓↓
今回も記事をお読みいただきありがとうございます。
不明点、質問等があればcontactからお願いします。
コメント