KINTO

トヨタ KINTO(キント)でデメリットが生じる人3選 特に長距離通勤の人は待ってください!

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編集長の鈴木です。
この記事ではトヨタのサブスク KINTOを使うとデメリットが生じる人を解説しています。

最近トヨタのKINTOが気になるけど
デメリットってないの?

以上のような、KINTOを契約するとデメリットが生じる人についてお答えします。

今回はショート記事です。

この記事でわかること
  • KINTOでデメリットが生じる条件
  • 過走行による加算料金
  • 任意保険(車両保険)との付き合い方
  • KINTOを含めたクルマとの付き合い方
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通勤距離が片道30km以上の人は要注意

KINTOのサブスクリプションサービスは返却時の規定がしっかりしているがゆえにオススメできない人がはっきりと分かる項目があります。

それが毎月1,500km以上運転される方です。

走行距離超過によるご請求
引用:走行距離超過によるご請求

ホームページにしっかりと記載されておりトヨタ車の場合は超過1kmあたり11円(税込)の費用が返却時にかかります。

下記は通勤距離別の超過金がいくらになるかをまとめた表です。

通勤距離(片道)月数通勤距離(往復)月間走行距離(22日)月数走行距離KiNTO走行距離上限超過走行距離返却時追加費用
125km36月50km1100km39600km54000kmkm
225km60月50km1100km66000km90000kmkm
325km84月50km1100km92400km126000kmkm
430km36月60km1320km47520km54000kmkm
530km60月60km1320km79200km90000kmkm
630km84月60km1320km110880km126000kmkm
735km36月70km1540km55440km54000km1440km15,840円
835km60月70km1540km92400km90000km2400km26,400円
935km84月70km1540km129360km126000km3360km36,960円
1040km36月80km1760km63360km54000km9360km102,960円
1140km60月80km1760km105600km90000km15600km171,600円
1240km84月80km1760km147840km126000km21840km240,240円
1345km36月90km1980km71280km54000km17280km190,080円
1445km60月90km1980km118800km90000km28800km316,800円
1545km84月90km1980km166320km126000km40320km443,520円
1650km36月100km2200km79200km54000km25200km277,200円
1750km60月100km2200km132000km90000km42000km462,000円
1850km84月100km2200km184800km126000km58800km646,800円
1955km36月110km2420km87120km54000km33120km364,320円
2055km60月110km2420km145200km90000km55200km607,200円
2155km84月110km2420km203280km126000km77280km850,080円
超過料金一覧表(トヨタ車)

KiNTOでは3/5/7年プランがあるため片道通勤距離ごとに36/60/84月としています。
返却時追加費用は超過距離×11円(税込)で計算しています。

通勤距離が片道35kmの方は超過になりますが月の日数を22日にしているためあくまで通勤のみに車を使用したという想定です。休日も同じクルマで出かけるという方は通勤距離が片道30kmでも超過する可能性が高いでしょう。

ただし、休みの日はほとんどクルマを使わない、別にクルマがある方はこの限りではありません。

超過料金を気にしてクルマに乗るのはイヤだと思いますし、返却時に思わぬ出費が控えていたのでは定額料金の恩恵を受けたことにはなりません。そのためKiNTOのサブスクリプションで使用するクルマのみで通勤距離が35km以上の方はおすすめできません。

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任意保険(車両保険)の等級が20等級の人

KINTOには任意保険が付帯しており今まで契約をされていた任意保険は解約が必要です。

以前にKiNTOの任意保険について書いた記事がありますが、等級が20等級まで上がりきった方は普通にクルマを購入した方がお得という結果でした。

20等級まで上がっているような運転に自制が利く方ですと、車両保険に加入するとしてもKINTOに付帯する自損事故の保障までは要らない可能性が高いですし、20等級を捨ててまでKINTOに加入するのはもったいないことです。

ただし例外がひとつだけあります。それは子供がもう少しでクルマに乗る年齢になる時です。

同居の家族の場合、20等級まで上がりきった任意保険を子供に譲渡することができます。
20歳前後に加入する任意保険は運転リスクが高いことから保険料が高額になりがちです。そのため親がKINTOのサブスクリプションでクルマに乗り、中断証明書をとっておけばいつでも子供に譲渡できます。

中断証明書について書いた記事がありますので詳しくは下記でどうぞ

譲渡するような家族が同居の家族におらず20等級の方は普通にクルマを購入されるか、車両保険無しのサブスクリプションサービスがあるのでそちらの方が費用を抑えることができます。

MOTOカーリースは任意保険(車両保険)が込みではないので月額料金を抑えるkとができます。
軽自動車やコンパクトカーに強いですが、いちおう国産車全車種の取り扱いがあります。

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クルマに長く乗り続けたい人

KINTOのメリットは定額で常に最新の安全装備のクルマに乗り続けられることです。近年のクルマの安全装備の進化は著しく、より事故を起こしにくく運転をラクなものにしています。認知能力がどうしても低下してしまう高齢者の方でも安心できます。

3/5年といったスパンでクルマを乗り換えることでより事故を起こしにくいクルマに乗ることができます。

例えばトヨタ プリウスでは先代の3代目は2009年に発売されましたが一部のグレードのみに車両検知のみのプリクラッシュセーフティシステムとブレーキ制御のみのクルーズコントロールが付く程度でした。
それが2015年に発売された4代目の前期型では歩行者も検知可能なプリクラッシュセーフティシステム、前車追従機能付きのクルーズコントロール、車線検知やオートマチックハイビーム、クリアランスソナーなどが上級グレードに標準装備、2018年からの後期型では全グレードに標準装備。2020年7月の改良型ではプリクラッシュセーフティシステムが夜間の歩行者や昼間の自転車も検知可能に進化しています。ここ2~3年で安全装備の進化は急速に早まっており今後も進化し続けるでしょう。

自分にはそこまでの装備は要らないという方はKINTOでクルマを買うメリットは少ないでしょう。
KINTO(キント)は高い? 任意保険の面から見てみようでも、KINTOは7年プランがあり月額費用がお手頃になる反面お得度は低くなる傾向があります。

最新のクルマに乗り続ける3年プランがいずれの年代でもお得になので、クルマに長く乗り続けたい人にはKINTOのサービスはおすすめできません。

以上、KINTOをおすすめできない人3選をお届けしました。

個人のカーライフは刻々と変わっていくものですので、周りの状況が変化した時にこんなサービスもあったなと思い出していただけたら幸いです。

皆さんのカーライフが良いものになることを祈っております。

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