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編集長の鈴木です。
この記事ではトヨタのサブスク KINTOのオプションは何を選ぶべきかを解説しています。

KINTOはいろいろなオプションがあるけど
何を選べばいいの?
以上のような、KINTOのオプション選びに関する質問にお答えします。
- KINTOのオプションは3点を選べば満足度が高い
- ナビ、オーディオの違いと選び方
- 選ぶと損をするオプション
車種によりオプションに違いはありますが、こちらで紹介するオプションを選べば快適性と安全性がグンっとアップします。
【結論】コネクティッドナビ対応、サイドバイザー、ドライブレコーダー

KINTOのオプションで、この3点を選んでおけば後悔することはないでしょう。
新車でもカーリースでもそうですが車種を決定したら次に決めるのはオプション品。
KINTOも車種、グレードを決めたら次はナビ、オプション等の選択画面になります。
少し前まではナビなら「松・竹・梅」でトップからエントリーモデルが選べ、オーディオも2種くらいから選べましたが、最近のトヨタは違います。

トヨタ内でのナビの規格は変わりやすく2023年現在、ナビ機能がいらなければ「ディスプレイオーディオ」、ナビが必要なら以下に説明する3規格があります。
本記事ではナビ搭載モデルをオススメしていますが「理由」と「3規格の違い」は次項で。
2023年現在はコンパクトモデルを中心に「ナビキット」、ミドル・ラージクラスで「ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)」、最新車種で「ディスプレイオーディオPlus」がナビ搭載モデルの規格になっています。
ディスプレイオーディオって? Plus? コネクティッドナビ対応? T-Connectってなに?

ナビの選択画面で出てくるのが「ディスプレイオーディオ」「(コネクティッドナビ対応)」「ディスプレイオーディオPlus」「T-Connectナビ」という単語です。
オーディオやナビに”ディスプレイ”や”コネクティッド”、”Plus”や”T-Connect”といった形容詞がついています。
ディスプレイオーディオは追加料金なしで選択できますが注意が必要です。
オーディオといってもラジオしか付いてなく後はスマホで連携してね♪という仕様です。
その他の名称も含めて分かりにくいので下記にまとめています。

パッケージ選択画面で「スタンダードパッケージ」しか出てこない場合、
コネクティッドナビは付いているのでナビ機能は使えます。
【ディスプレイオーディオ】
・ディスプレイとオーディオ機能(ラジオ)のみで標準ではナビ機能は無い。
・テレビとCD・DVDの視聴にはそれぞれオプションが必要
・スマホで使用するYahoo!カーナビ、ドライブサポーターといったナビアプリをディスプレイオーディオ専用アプリでミラーリングしてナビを使用します。
・スマホでいつも聞いている音楽もディスプレイオーディオで流せます。
・スマホの通信料負担はユーザー負担
【T-Connectナビ】
・対応車種が減ってきた以前の上級規格
・ディスプレイオーディオにナビ機能が付いたもの
・テレビの視聴は可能
・ナビはスマホのネット環境によりデータ更新(3年間)が可能
・T-Connectのサービスは別途申し込みが必要(無料期間あり)
・スマホの通信料負担はユーザー負担
つまり、いままで通りのナビの使い方をしたかったらディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)かディスプレイオーディオPlus、T-Connectナビを選んでくださいということ。
T-Connectナビにスマホから音楽アプリなどを繋いでクルマで流せたりもできます。
ナビはスマホのアプリで見ればいいじゃんと思われる方もいると思いますが、ちょっと遠出する時や高速道路を走る時に電波が届かないことが実はよくあります。
GoogleMapなどオフライン設定で使えるアプリもありますが事前設定が必要で使い勝手は悪いです。
そうした時に困らないようにディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)かディスプレイオーディオPlus、T-Connectナビを選択しておいた方が良いです。
これだけは選ぶな! → 冬タイヤは選択しない

KINTOでは冬タイヤや寒冷地仕様も下記のように選べるようになっていますが
冬タイヤを選択してはいけません。

冬タイヤオプションを選択すると、夏タイヤ → 冬タイヤへの交換と、冬タイヤ → 夏タイヤへの計2回の交換は無料となっています。
ただタイヤの保管場所はユーザー管理となっているので、タイヤを置くスペースが自宅に無い方は別途タイヤ保管サービスなどを使う必要があります。
また車両返却時はタイヤを含めて「返却」が条件となっていますので注意が必要です。
料金の面から考えると3年プランで月々¥7,150円は高いです。
期間で合計すると¥257,400円になります。
タイヤの交換費用込みとはいえ以下のようにディーラーでのタイヤ交換も1回¥3,500円前後と安価です。
タイヤは別途購入することをおすすめします。

スタッドレスタイヤ+ホイールのセットで、さらに取り付けまでネット予約できるサイトがあるので以下に貼り付けしておきます。
ディーラーで交換の場合、シーズンインの11~12月とシーズンオフの3~4月に予約が殺到しますが、【TIREHOOD】(タイヤフッド)なら自宅付近のガソリンスタンド、整備工場が指定できるため大変便利です。

タイヤをネットで購入するなら、同時に取り付け業者を選べるサイトの方が最終的にお得になることが多いです。
町の整備工場の持ち込み取付けだと工賃が割増になり高くついてしまいます。

【まとめ】後悔しないオプションはこれだけ
KINTOは以下の3点でカーライフが快適・安全になります。
・コネクティッドナビ対応 ※ディスプレイオーディオ以外の上位パッケージ
・サイドバイザー
・ドライブレコーダー
【コネクティッドナビ対応】
・T-Connectナビキット(ナビが普通に使えるタイプでテレビの視聴やCD・DVDも再生できる)
・ETC車載器(ビルトイン) ※別オプションの場合は付ける
・バックモニター(車種によりオートブレーキ付き)
・フロアマット ※別オプションの場合は付ける
【サイドバイザー】
・雨が降った時に窓ガラスが開けられるプラスチックのアレです
・冬の曇り取りや夏場の空気の入れ替えなどで意外と重宝します。
【ドライブレコーダー】
・事故時に記録としてすぐに提出できるため調書作成がスムーズになります。
・事故の過失割合に大きく影響してくるため装着をおすすめします。
※自動防眩インナーミラー(ドライブレコーダー付き)、前後方ドライブレコーダーなど種類があります。細かな違いはありますがオプションで選択できるのは1種類です。
どのモデルでも選択しておくことをオススメします。
ドライブレコーダーがあれば事故時の過失割合が不利になる心配が減ります。
KINTOは任意保険(車両保険)が付いているから事故の心配はしなくてよいのでは?と思われる人もいるかも知れませんが、それは金額面の話しです。
刑事・民事罰で不利にならないためにも、これからのクルマにドライブレコーダーは必須と言えます。
その他、アクセサリーコンセントやツインムーンルーフなど快適オプションも車種により選択可能ですが、上記3点があれば安心です。
最後に、おすすめの3点以外にも車種によりアクセサリーコンセント、ツインムーンルーフなど車種により選べるオプションが変わります。
最新世代のナビを搭載した新車に、定額フラットで乗れるKINTOへの契約をぜひ検討ください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
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