くらしのまとめ

熱中症対策 必要なのは正しい知識と塩分

みんなの熱中症対策
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思い込みが危険(汗かいてないけど?)

先日、熱中症セミナーなるものに参加してきましたので情報共有したいと思います。

みなさん熱中症なんて自分はかからないって思ってませんか?

汗なんてかいてないし水分もとってるし、何で熱中症なんかなるの?

セミナーに参加してそんな熱中症に対する一般的に思われていることは自分勝手な常識だったことがわかりました。

私は会社では、ほとんどがデスクワークでクーラーの効いた部屋で仕事をしていますが、汗もかいていないのにやたら喉が渇いたなーと思うことが何度かあります(理由は後述)

夏バテとか、たまたま体調が悪かっただけじゃないのと思った方もいらっしゃると思いますが、例えば夏バテと熱中症って何が違うのと思いませんか?

そうなんです、夏バテと熱中症はどちらもダルくなるし、ヒドくなるとめまいをおこすこともあるんです。

ただの夏バテ。そんな思い込みが危険なのです。

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大人は周りに気付かれにくいもの

不感蒸泄

自分の身は自分で守りましょうということ。

熱中症にかかる人の38%が部屋にいるときに発症しています。

夏になると子供にはこまめに水を飲みなさいと言います。

でも 、部屋にいて汗もかいていない大人に水を飲みなさいとは誰も言ってくれません。

先ほどもデスクワークの話をしましたが、会社で誰も水を飲みなさいとは言ってくれません 笑)

クーラーを効かしていない部屋の中はもちろんですが、自分が快適と思っている空間でも熱中症になることがある。この事実は38%という数字に表れています。

特にひとり暮らしは要注意です。自分の身は自分で守りましょう。

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正しい知識を持とう

知識を得れば予防ができます。

その理由は水分の需給バランスをおさえておけばなるほどと思うからです。

大人が1日で自然に発散する水分量は約2300ml、逆に摂取する水分量は約800ml(食事:約600ml 代謝からの水分取得:約200ml)と言われています。

つまり足りない水分量は1500mlとなります。

そうすると・・ じゃー1500ml足りないから毎日意識して1500ml飲みましょうというつもりはありません。

ですが個人差はあるにしても、これくらいの量が足りていないかもしれないと分かるだけでも違ってきませんか?

またズバリ、お茶やコーヒーを飲んだだけで単純に水分量が増えると思うのは間違いだと言っておきます。

水分100mlにつき塩分0.1gをとっていないと体はいらない水分として排出しようとするからです。

外回りの営業さんが訪問する先々でお茶やコーヒーをいただいていたのに熱中症になってしまったというのは毎年ニュースで報道されているのを見る気がします。

つまり塩分が足りていないために、カラダが摂取した水分を要らないすいぶんとして排出してしまっていたのです。

ちなみに毎年6~9月に熱中症で病院に緊急搬送される方は全国で約5万人、地元の新潟では約千人というデータがあります。

まとめ

  1. 思い込みは危険。夏バテ or 熱中症の区別は個人ではつかない
  2. 毎日1500mlの水分が足りていないとおぼえておく
  3. 水分100mlに必要な塩分は0.1g

覚えておくことは3つだけ、みなさん熱中症に注意しましょう。

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