くらしのまとめ

【書評】2023年の読書

book review
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読んだだけではもったいないので書評として残しておきます。
今回で2年目になります。

本を選ぶ時、何を選ぶかは直感を大事にしていますが、ひろゆき氏の無敵の独学術以降は基準が設けられました。

ただ選書の最初から心掛けていることは、いま(今日)自分にとって必要なものか。将来は役にたつかも・・というものに惑わされないように気をつけています。

  1. 今後10年以上も影響を与える技術や文化に関する話について書かれている
  2. 結論に至る経緯と理由に筋が通っている
  3. 資料から組み立てられていて、個人の意見を書いているわけではない
  4. 一般的な”常識”とは違う結論や発見がある
無敵の独学術 P.176より
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暗号資産 vs 国家 ビットコインは終わらない

坂井 豊貴氏の著書
2019年2月初版

暗号資産の出時から法定通貨とのこれからの関わり方について書かれています。
新書の割にさらっと読めるような感じではなく読み応えがありました。

これを読むとビットコインは廃れないことがわかります。
唯一の懸念は中国のように取引所の閉鎖などでアクセスしにくい状況が発生することくらいでしょうか。

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世界一わかりやすい為替の本

上野 泰也氏の著書
2018年4月初版

世界一わかりやすいとありますがボクとしてはとっつきにくかったです。
為替知識の初心者はマンガから入った方が良さそうです・・。

内容としては知っておいて損はない情報が盛りだくさんです。
特に各国の金利の推移と交換レートの目安は学ばなければ自分にとって良い通貨が分かりません。

今後、日本円が安泰かは大多数の人はわかりません。
その備えとしても日本円以外の通貨を視野に入れておくことは大事かと思います。
もちろん暗号資産もですが。

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世界一わかりやすい金利の本

上野 泰也氏の著書
2018年4月初版

先の為替の本と同時出版された本です。
こちらも世界一わかりやすいとありますがとっつきにくかったです。

金利の動き方、金利の動向の目安となる各国の情報(日銀短観など)の見方などが書かれています。
また各国金利の推移やおおよその目安が載っているので個人では投資の目安としても理解が深まると思います。

為替の本と2冊を読むなら為替→金利の本と読んだ方がスッと入ってきます。

2冊とも中古本相場で高値で推移しているので人気のある本のようです。

世の中の真実

正式名:叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」
ひろゆき氏の著書
2020年12月初版

はじめてひろゆき氏の本を読む方は良いですが、ひろゆき氏の本を読んだことがある方はまとめのような印象を受けると思います。

また、この本はひろゆき氏が書いたのではなく、ひろゆき氏が話した内容をまとめた本になるかなと思います。
ちょっと口調が違うというかこんな言い回しはしないだろうなと思います。

内容としては読んでおいて損はありません。
知っていない情報がひとつやふたつはあると思います。

図説世界を変えた50のビジネス(シリーズ知の図書館8)

ジョン・リプチンスキ氏の著書
2014年11月初版

ロスチャイルド家やロックフェラー家など財閥の情報が知りたくて読みましたが革新的な経営戦略や経営理論などのパイオニアについての偉人についても学べました。

歴史を学ぶにはざっくりした内容過ぎるので、興味を持った人物はWebなどでさらに調べると、国や世界、人物との関係性が見えてくると思います。

はじめてでもできる 個人事業者・フリーランスの青色申告

正式名:はじめてでもできる 個人事業者・フリーランスの青色申告 ’23年版 (2023年版) 
吉田 信康氏の監修
2022年11月初版

税制などが毎年変わっているなかで、知らないことがあるかもしれないと手に取りました。
ボクに役立つことは少なかったですが、暗号資産の申告の仕方などが盛り込まれていて事例も多く解りやすい本でした。

毎年読むまでは必要ないかと思いますが、大きく仕組みが変わるときはチェックしてみた方が良いかもしれません。

デジタル遺品の探しかた・しまいかた、残しかた+隠しかた

伊勢田 篤史氏、古田 雄介氏の共著
2021年10月初版

暗号資産のウォレットなど中央集権的なものではないものは個人で管理しているものが多く、何かに残しておかなくてはと手に取りました。
デジタル遺品について詳しく広く書かれていて参考になりましたが、少し深掘りして記事にしてみましたので興味のある方はどうぞ↓↓↓

スマホでOK!売上がグンとアップする写真の全ノウハウ

石田 紀彦氏の著書
2023年1月初版

写真家と中小企業診断士、両方の知見を持っている筆者がいままでの写真を撮るためのノウハウ本と一線を画す切り口で説明を展開していきます。

テーマは「どうすれば売り上げを上げることができるか」
ブログでも画像(写真)のない記事はありません。
たとえば冒頭のアイキャッチ画像でどんな画像を載せたら良いか、挿絵はどんな画像が良いか、の選択でとても参考になりました。

少し統計学的というか硬い内容も含まれているのでサクサクは読みきれませんが、ブログだけでなくInstagramやTwitterなど多くの方にたいへん参考になる内容です。

素人でも株でお金持ちになる方法を教えてください

正式名:マンガ投資のことはなにもわかりませんが、素人でも株でお金持ちになる方法を教えてください
橘 玲氏監修の著書
2020年11月初版

橘玲さんの本が好きになり最近よく読ませてもらっているので、橘さんがマンガで株の本を書いたらどうなるのだろうと思い手に取りました。

内容は株(投資)を学んだ者からするとオーソドックスな内容しか書いていませんが、投資初心者が一番初めに読むならとても参考になる本です。

この本を読んでSBI証券でNISAで積み立てていくのが会社員としては王道かなと思います。
投資先はバンガードやイーマクシススリムのS&P500や全世界で行けば、気長に楽しめると思います。
中学校や高校の子におすすめです。

全国 旅をしてでも行きたい街の本屋さん

著者多数
2018年8月初版

本も好きですが本屋も好きで、京都のガケ書店さんも閉店する前に行けばよかったと後悔が残ります。
こちらの本で載っている地元新潟の2点の本屋さんも2023年4月現在では閉店してしまっています。

先に書いたガケ書店さんは移転・改名して存続しているので機会があれば足を運んでみたいと思いますが、そんなことを思っていたら八重洲ブックセンターさんが2023年3月末で閉店してしまっていたことを知り、またまたショックを受けました。

本はインターネット、ボクはもっぱら翌日届くのでアマゾンさんになっていますが、本屋でずっと本を眺めて”これだ”というインスピレーションを大事にしています。
自分が触れたことのないジャンルを見つけることができるからです。

この本は、自分が出会ったことがないジャンルの本に出会える本屋さんを見つけることができる本です。
この本ではなくても良いですが、本屋さん特集の本・雑誌をたまには手に取る習慣があっても人生に損はないです。

キーワードでまるごとわかるお金の教科書

酒井 富士子氏の著書
2022年8月初版

お金の勉強をしたことが全く無い方に、最初の1冊としては良いと思います。
ボクには優し過ぎました。

キーワード毎に検索できるので、気になるところだけページをめくって読んでみても学びになると思います。

お金が貯まる「スマホ副業」の稼ぎ方入門

泉澤 義明氏の著書
2017年10月初版

スマホ副業と書いていますが、内容はメルカリ、ヤフオク入門です。
ただ、その発展型のせどりのような仕入れのところまで書いてあるので参考になります。

また古物商を取得するメリットや、取得した人だけが出入りできる古物市場の情報などもあって有益でした。

アフィリエイトで月100万円確実に稼ぐ方法

伊藤 哲哉氏の著書
2006年5月初版

古い本なので技術的には昔のもので使えない手法が多いですが、考え方は普遍で参考になります。

この頃から、もうメンタル的なところは出尽くした感はあったのだと思います。
ブログ初心者〜中級者くらいはきっとこう思うだろうな〜という考え方がよくおさえられていると思います。

これをサラッと読んでからブログを始めたら少しは違うと思います。

アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の検索キーワードの法則

中村 貞文氏の著書
2013年8月初版

前述の「アフィリエイトで月100万円確実に稼ぐ方法」と同じく古い本ですが、こちらも今では当たり前のことが書かれています。

人間のコンプレックスとなりやすい部分や季節によって検索されやすいキーワード、ペルソナによるターゲット選定などですが、極初心者は為になる内容です。

今となってはサラッと読めば良いかなと思いますが、当時はアフィリエイターのなかでは当たり前ではなかったのかな?
少しマーケティングをかじっていれば理解できる内容だと思います。

アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の広告主が書けない検索キーワード発想法

中村 貞文氏の著書
2014年9月初版

良書です。
ブログでのユーザーファーストの重要性について書かれています。

この本以降にGoogle検索のアップデートがいくつもありましたが、この発想法で記事を書いていた方はアップデートで一喜一憂しなくてもよかったのではないでしょうか。
(リアルでの検索順位は大きく変動はあったと思いますが、精神的にダメージが少なかったと思います)

何度も読み返したい内容です。

現役ASP役員が教える 本当に稼げるアフィリエイト

正式名:現役ASP役員が教える 本当に稼げるアフィリエイト アクセス数・コンバージョン率が1.5倍UPするプロの技48
納谷 朗裕氏、河井 大志氏の共著
2018年3月初版

納谷 朗裕氏はブログ飯の著者として有名ですが、この本はブログを書くにあたってとても実践的な内容になっています。
内容は少し古いとは思いますが、ブログ初心者〜中級者(月の収益3万円未満)の方は一読すべき内容です。

ブログの書き方についてはキーワードで上がってきたものは全て記事化するというスタイルの本で、現在では賛否両論ある書き方です。

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